今月初め。

 

約19年間、一緒に生きてきた猫様が天国へ旅立ちました。
人生の半分を一緒に過ごし、猫様を心の拠り所として生きてきたので、まだ心の整理がついていません。

ただ、最後まで一生懸命生き、生きようとしてくれた姿勢を見て、自分も精いっぱい生きないといけないなと思っています。

 

励ますつもりの言葉を受け付けられない


私だけでなく、家族全員が猫様との別れにショックを受けているのですが、
周囲に伝えるとだいたい似たような反応になります。
 
「19年間も生きたら、長生きですよ!」
「大往生ですよ。うちが飼ってた犬なんて~」


私は相談援助職をしていたので、状況に合った共感的理解というものを過度に求めてしまうのかもしれませんが、気持ちに寄り添ってもらいたい時に
「長生きだった」とかいう解答は不要で、気持ちにただ寄り添ってほしい。やりきれない感情に対して応答してくれるだけで良いのにという気分です。
 
それは実家の家族も同じようで、

「そんなことはわかってる。ただ、長生きしたことと喪失した悲しさは別物だろう」

という思いです。


もちろん、知識や制度で困っている時には必要な知識や制度を解答のように情報提供することもありますが、その時でも困りごとの背景にある不安や焦りのような言動に応答していくことはあると思います。
 


大前提としては、他者に感情の受け止めを期待せず、自分が落ち着くことが大切だと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

新しい大学で1か月以上が経過しました。

 

前の大学から変わったことを今自覚できている限り述べていきます。

 

 

1.就業時間

大学教員は裁量労働制のため、残業という概念がなく、いくら働いても「働き過ぎる」ことはありません。。

以前は、8時に出勤して21時~22時に退勤。遅い時は日付をまたぐ時もありました。

今も8時には来ていますが、遅くとも18時には帰られています。早い時は明るいうちに帰ることもできて、少し罪悪感のようなものがあります(笑)。

 

家に着くのも19時前後ですので、調理する気力も残っていて、ウーバーやコンビニでかさんでいたいた食費も抑えられそうです。

昨日は行事のために7時に出勤したため、調整で15時過ぎには帰りました。こういう世界もあったのですね(笑)

 

2.時間割

以前も書きましたが、毎週時間割が変わるので、授業準備が大変です。

日中は学内業務含め計画的に対応しないと、中身の薄い授業を学生にしてまうので、不利益のないように準備に力を入れていきたいです。

 

3.研究室

以前は大学職員含め5人が同じ空間にいる職場でしたが、今は個室研究室に一人。書棚くらいしかないので、学生と面談するための机やイスなどもこれから調達せねばなりません。

プレッシャーから解放されたものの、完全自己責任の世界なので、スケジュール管理が重要ですね(社会人なら当たり前なのでしょうが)。

 

4.待遇

職位が助教から講師になったこともですが、大学教員の給与は大学によって大きな差があるというのを実感しています。日中は激務なものの、実労働時間が減って、給与が上がるというのは、大変ありがたいことです。

時間の収入で余裕が出た分は研修や勉強会などの自己投資や家族と過ごす時間に当てられそうです。

 

 

以上です。

数年の任期付ではあるものの、条件を満たせば更新してもらえるとのことなので、実績を積んで必要と思ってもらえるように頑張りたいと思います。

 

 

結論として、転職できてよかったです。

交通事故の後遺症と闘いながら、

今年4月から別の大学で勤務しています。

 

職位は助教から講師になり、個室の研究室を持たせてもらっています。

 

今までの後ろから人に見られているプレッシャーもなくなり、比較的裁量のある業務に携われています。

 

 

着任して驚いたのが、授業です。 

毎週、時間割が違う!

 

例えば、高齢者福祉論という科目を今週の水曜日2時間目に行ったとしたら、来週は月曜日の1時間目ということもあります。

週によっては、2~3コマ連続ということも。

 

演習ではなく、講義系科目で2コマ以上連続というのは教員も学生も大変ですし、週変わりの時間割には慣れるまで時間がかかりそうです。

 

授業の準備が追い付かない。なんとか頑張るしかありませんが。。。

まずは職場で信頼を得られるように与えられた業務をしっかりとこなしていきたいと思います。

 

大変そうに書いていますが、前の大学に比べてはるかに早く帰ることができていますので、生活リズムは整いやすそうです。

楽しんでいきます☆