昨日、「生きる力」と聞くと文部科学省のイメージがあると書きましたので、少しご紹介します。



文部科学省による「生きる力」は第15期中央教育審議会が,第1次答申(平成8年7月)にて初めて提言されました。

現在、平成23年ですから、15年前にはすでに言及されていたということになります。



この答申では,「生きる力」とは

「自分で課題を見つけ,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決する能力であり」,

「自らを律しつつ,他人とともに協調し,他人を思いやる心や感動する心など,豊かな人間性」であり,「たくましく生きるための健康や体力が不可欠である」


と説明がなされています。

時代の変化に対応するためには、自分自身で問題を設定して解決できる能力が求められるということですね。

学校時代に学んだことが時代の変化によって、社会に出た時には役に立たなかったり、新しいものが生まれてきて、適応しなければいけない必要が出てきます。

その時に取り残されないようにするための力と言うことができます。


・・・結構今の時代にクローズアップされている力と言えませんかね(笑)。


時代が変わっても必要なことは自己教育力ということです。

学ぶ内容ももちろん、学ぶ力や方法を身につけて応用できる人間を育てたいと言う思いが伝わってきます。



福祉教育の領域でも「生きる力」という概念が使われておりますが、文部科学省の文脈と思われます。

社会福祉士会の全国大会で掲げている「生きる力」はどうでしょうか。

正直、「福祉業界」でどのように概念整理がなされているのかは、私はまだわかっていませんので、大会にて学んできたいと思います。



個人的には、福祉の分野だと、上記の説明にある「自分」や「自ら」の中に「地域」という意味合いが入ってくるのかなと思います。

まぁそれは、教育も同じはずですが♪