上とか下とか、中とか何?①まずは下 | ポーセラーツ・ヨーロピアンチャイナペイント  アトリエ シュガーミル自由が丘

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自由が丘と船橋でポーセリンアート講師として働いています。作品やお教室のこと、スペイン、フランス、イギリス、カナダの4カ国に渡る海外生活などをつづっていきます。

 

 

絵付けには、上絵付と下絵付けがあります。

 

絵付けのあるやきものを作る場合

 

どの段階で絵付けをするかという違いです。

 

素焼きの後、絵付けをしてから施釉して本焼きするのが下絵付け

本焼きの後、絵付けをしてもう一度焼くのが上絵付です。

 

つまり、釉薬の上に描くか、下に描くかということです。

 

下絵付けは、素焼きの器に絵付けをするので

絵具が生地に染みて柔らかい感じの絵付けになります。

 

マイセンのブルーオニオン

ロイヤルコペンハーゲン

日本の染付や中国の青花などがその代表です。

 

ブルー&ホワイトのものが多いですが、他の色もあります。

 

絵具は、上絵付とは別のものです。

 

本焼きの高温に耐えられるものを使用します。