またしても、またしても、こんな時間!

松屋の牛めしを食べた途端、猛烈な眠気が来ました。

そのまま、19時過ぎに倒れて、起きたら0時。

 

そのまま、しょうがないのでちょっとZガンダムとかエルガイムとか、∀(ターンエー)とかみてました。

あ、00(ダブルオー)ガンダムもありましたね。

どうして全部見れないのか?

1話だけ、とか、45-47話だけとか。

まぁ、「恥じを知れ!俗物!」と、ハマーン様の名言来ましたので。。。

まさかあの回が見れるとはw

 

それにしても、ブライト艦長は毎回思いますが、凄い指揮官です。

なにしろ、カミーユ、ファ、カツ、シャア(爆)、と中二病が4人も居て、全員主力級モビルスーツに乗っていて。

いやー、言う事聞きませんね(爆)、本物の軍隊なら速攻除隊ですよ

勝手に出撃して、勝手に殺されかかって、その辺の尻拭いもしながら作戦行動とりますからね。

 

まるで初代トランスフォーマーメガトロン様のようです。

毎回「今日から俺がデストロン軍団のニューリーダーだぁw」と裏切るスタースクリーム(実は中の人はブライトさんw)や、と言うか、ぶっちゃけサウンドウェーブ以外は全員最低一回は裏切っているのかw

そんな奴らまとめてコンボイ司令官を毎回追い詰める(毎回最後は失敗しますがねw)、素晴らしい、司令官の鑑です。

 

そんな訳で、そんな司令官の鑑とは真逆な方々のお話。

これ書いたら、風呂入って松屋の牛めし食べて寝ます。

素晴らしい睡眠薬が見つかったもんだ、血糖値なのか?

でもアイスもクッキーも眠くならないので、やっぱり油ですよね・・・

 

前回までの「三好長慶編」!

Previously Story of Nagayoshi Miyoshi!(月千円で良いから、ボトムズエルガイムザブングルダグラムも見せてくれ・・・後、いつの間にが物凄い格上げになった攻殻機動隊の1st、2nd。ついでにバイファムも・・・)

 

1. 序章 (完了)

2. 今度こそグダグダの細川家 (完了)

3. グダグダの細川家-永正の錯乱 (完了)

4. 決戦細川京兆家!(前回)

5. 両公方体制誕生(今回)

 

1. 細川高国の没落

2. 両公方誕生

3. 三好長慶登場

 

 

1. 細川高国の没落

取り合えず、細川澄元、足利義稙没後数年後の1526(大永6)年辺りの勢力です。

 

高国陣営:

細川高国、足利義晴、香西元盛、柳本賢治、波多野元清、畠山種長、六角定頼、浦上村宗、筒井順昭、尼子経久、北畠晴具、武田元光、朝倉孝景

 

晴元陣営:

細川晴元、足利義維、三好元長、細川持隆、赤松晴政、別所就治、畠山義堯

 

前回、まさかの司令官である足利義稙が、細川高国がピンチになったので裏切り、裏切った挙句最後には負けると言う、多分ドラマだろうがアニメだろうが、ちょっと中々ないパターンで終わりました。

多分ですけれど、真面目な話で「室町公方物語」とか、大河ドラマでシーズンぶち抜きでやってみて欲しいですよ。

凄いヒットすると思うんですね。

あ、でも私は見れませんね・・・

 

「俺たち全員ジャイアンズ」に最後まで悩まされ、弟と家宰に挟まれてグダグダだった初代尊氏。

天皇陛下を差し置いて勝手に日本国国王を名乗った上、公家衆には「差し出した女房の美人度によって官位を決めた」三代目義満。

日本史上最強(凶?)の魔王とされ、日本国歌の出典元の「弓八幡」を作らせた六代目義教。

日本史上最大の乱の元凶、八代目義政。

日本史上ただ一人二回も将軍になった十代目義稙。

日本史上最強?の剣豪とされる十三代目義輝。

 

鎌倉江戸なんぞより、よっぽど面白いかと。

 

そして今回も裏切り?から始まります。

もう何回目なんですかね、これ?

上の地図と、陣営の文字の色が一部合っていないのですが。

それは1526(大永6)年に、細川高国が従兄弟の細川尹賢(ただかた)に讒言されて、有力家臣の香西元盛(こうざいもともり)を殺害してしまいました。

ので、元盛の縁者である丹波波多野、柳本が怒って挙兵したのです。

勢力図が下記のように変わります。

 

高国陣営:

細川高国、足利義晴、畠山種長、六角定頼、浦上村宗、筒井順昭、尼子経久、北畠晴具、武田元光、朝倉孝景

 

晴元陣営:

細川晴元、足利義維、三好元長、細川持隆、赤松晴政、別所就治、畠山義堯、柳本賢治、波多野元清

 

この、晴元陣営が担いでいる足利義維(よしつな)が、また複雑な背景を持つ人でして。

11代将軍の足利義澄の息子で、10代将軍の足利義稙の養子(義稙はあんたにとって父の敵では?)、そして14第将軍の義栄(よしひで)の父親です。

ちょっと、父の敵の養子が家臣(細川澄元)の子供(晴元)に立てられる、と言う凄い展開です。

 

と言う事で、丹波では柳本、波多野が挙兵し、阿波では細川、三好が挙兵し、紀州では畠山義堯(よしたか)が挙兵します。

流石にこれには高国も持てあまして、六角定頼を頼って足利義晴と共に近江に落ち延びていきます。

 

2. 両公方誕生

晴元陣営はを本拠地として、疑似政権として活動を始めます。

このため、義維堺公方と呼ばれました。

対して、高国義晴近江に逃れたため、江州公方と呼ばれます。

何と公方が2人になりました。

 

高国朝倉孝景(たかかげ)北畠晴具(はるとも)に助けを求めます。

因みに、朝倉氏は基本的に尚武の家柄です。

義景が例外的におかしかったか、家が滅ぶときはそんなものなのかもしれません。

当時も朝倉宗滴(そうてき)と言う傑物が居まして、キングダムで言えば王騎みたいな将軍、文武両道で人望も厚い、と言う人物です。

織田信秀と一緒に斎藤道三を挟み撃ちにして、大垣城を奪った際も共闘していたりします。

 

この宗滴が来てしまったので、晴元は破れてしまいました。

またしても京都高国側が押さえます。

押さえるんですけれど、当然宗滴が領国に帰ってしまうと、また京都を晴元に取り返されてしまい、やっぱり近江に逃れていきます。

 

で、早速仲間割れが始まります。

柳本賢治(かたはる)三好政長が、三好元長と衝突を始めました。

この二人が元長を讒言したので、晴元は何と元長と衝突してしまい、元長阿波に帰ってしまいます。

晴元、お前元長がどれだけの恩人が分かっているのか?

 

このタイミングで高国は再度挙兵し、浦上村宗と組んで晴元を挟み撃ちにしてきます。

当然、晴元単独では勝てません。

ので、元長と何とか和睦し、高国・村宗の軍勢を抑えた上、村宗配下の赤松晴政を寝返らせて(と言うか、元々晴元側だった説もありますので、文字の色を青にしておきました)、高国・村宗の軍勢を京都から駆逐。

到頭高国を追い詰めて自刃させます。

晴元、いや澄元派の勝利です。

 

3. 三好長慶登場

まぁ、でもこれは室町です。

当然これでめでたし、めでたし、となる訳が無いんです。

全員ジャイアンなんです(爆)!

 

三好元長は武功抜群でしたけれど、やり過ぎると主人から疎まれるのは昔から同じです。

またまた晴元元長の間はおかしくなってきました。

そして、畠山義堯の家臣である木沢長政と、三好一族の三好政長が悪さを始めます(名前がややこしい)。

 

長政は主人の義堯に取って代わりたい。

政長元長に取って代わりたい。

そして晴元は何と将軍義晴と和睦を始めたのですが、晴元としては京兆家の跡取りの座と、管領家に戻れればそれで良かったようです。

しかし元長からすれば、「義晴は祖父(之長)を殺したやつ(高国)の一味じゃねーか!」です。

これで、晴元元長の仲は決定的に悪化し始めました。

 

晴元長政政長を取り込もうとしますが、当然元長義堯は組んでこの悪さをする二人をぶっ潰しにかかります。

そこで、晴元は最終兵器を投入します。

それは、何と一向一揆

 

当時山科に本拠地のあった本願寺に使者を送り、十代目の証如(しょうにょ)を動かして、一向一揆を起こします。

そしてこの一向一揆に、元長義堯はなんと殺されてしまいましたー!

腐ってます、余りにも腐っています。

しかし、こんなものじゃありません(核爆)。

 

この後、一向一揆が全然収まりつかなくなりましたw

ので、晴元は何をしたのかと言いますと、法華衆と六角定頼と組んで、先ず一向一揆をぶっ潰しました。

その後に、延暦寺と六角定頼と共に、法華宗をぶっ潰しましたー!

いや、凄いですね、ここまで来ると正真正銘の室町人ですねー(爆)。

 

三好長慶(ながよし)一向一揆が発生した当時、に居たとされています。

そこから阿波に逃れたようですが、そこで10歳ほどで家督を継いだようです。

それにしても、室町はやはり凄い時代です。

是非、ドラマ化を!