月に1回しか記事更新しない私です。
今日は父の入院生活に話が戻ります。
13年前に父は脳梗塞になり右手は全く動かない。
右足は装具を付けて、四足の杖を使ったら数mは歩けるけど、ほとんど車椅子生活です。
当時、私は姉と交替で夕方、着替とか取りに行ってました。
でも父がどんなリハビリをしてるか誰も一度も見た事がなかったので有給取って1日見学に行きました。
朝行くと、父は廊下の手すりに掴まって歩く練習してました。
突然来た私を見ると父はウルウルしてました。
来てくれたのが嬉しかったのでしょう。
理学療法室は凄く広くて10人以上の患者さんが歩く練習してる。
理学療法士がそれぞれ付いて。
私はスタッフばかり見てました。
すぐに根を上げる患者さん、頑張る患者さん色々居ます。
でもスタッフは、みんな穏やかで感じがいい。
我儘な患者さんにイラついたり困った表情等全く見せない。
凄いなと思いました。
次は作業療法のリハビリ
手を使う運動
最後は言語療法
1日付いて回って感じたのはスタッフが素晴らしい。
みんな感じがいい。
この病院はリハビリが凄くいいと評判らしく他県からバスで病院関係者が視察にも来るらしい。
退院が近づいて来ると3人のスタッフが戻る家を視察に来ます。
家の構造や段差を測ったり、どこに手すりを付けたらいいとかアドバイスしてくれたり段差に合わせてリハビリ方法も変えるのです。
病院から片道1時間40分ぐらいかかる田舎まで来てくれました。
高知は広いから片道3時間以上かかる所もあるけど、どこでも行ってくれるらしいです。
長くなりますが次は看護師さんの話です。
夕方、父の病室で父が食事から帰って来るのを待ってると看護師さんが車椅子に乗った父を連れて来ます。
車椅子からベッドに移る時に看護師さんは少し父を介助します。
私が手伝う時もありました。
でも看護師さんによって考えが違うのです。
私が手伝おうとすると
別の看護師さんに
「あ!手を出さないで下さい。
何かあったら私達の責任になりますから」と言われました😅
その看護師さんは全く父を介助せずに父が一人でベッドに移れるか、じっと見守っているのです。
それが理想なんだと思います。
でも看護師さんも忙しいから、じっと見守ってる暇も無いのが実情。
だから全面的に介助して、父をさっさとベッドに移してバタバタ去っていく看護師さんも居ます。
次の日
私は父に手を出すのは止めようと思いました。
また注意されるのも嫌だし。
今度は別の看護師さんが父を連れてきて私を見つけると
「あ!娘さん来てますね。
じゃあ、後は宜しく〜」
と言って、さっさと帰りました。
え?
今度は私に丸投げか〜い!
看護師さんによって違い過ぎるわ😆
あ、最初に父が入った病棟のナースステーションは広くで、そこに居た看護師さんは全員美人揃いでした。
たまたまでしょうが。😆
数年前までは、病院に出入り自由
何時間でも居れる。
今は面会も難しいから患者さんも元気出ないし認知症も進むでしょうね。
自分も病気にならないように頑張らなくっちゃ。💪
現在、父は91歳なんとか元気です。
これで父の思い出話は終わります。