KOKO CRATER BOTANICAL GARDEN (前編)
今回は“プルメリアの聖地”ココクレーター植物園のレポートです。
ここは初めて行くには入り口がちょっとわかりにくかったです。
ワイキキ方面からだとハナウマベイの先、サンディービーチを右手に見えたら少し先の
最初の信号を左折、そこから約1.5km先に進み園の入り口があります。
小さなゴルフコースらしきを左手に見て、それを過ぎたら最初のT字路がその入り口です。

この交差点で何度も行ったり来たりした人は少なくないのでは?
でも良く見ると

交差点の角にはちゃんと書いてあるんですけど目立たない。。
でここを左に曲がってさらに道路を進み突き当たり

これがぱっと見は行き止まりなんですけど、よく見ると案内の看板があって
右に進む道があります。
その先が園の駐車場。

地図はこちらのサイトに出ていました。
そしていよいよ本当の園の入り口です。

左に園のガードマンがいて英語で話しかけてきます。
右側にある郵便ポストを指差してなんか言ってるんだけどわからないまま中をのぞくと
園の案内のしおりが入っていました。
これはありがたい! 「ヤー!、テンキュー」とりあえず言っておきました。
入っていきなりプルメリアの並木というか林があって見事な光景が始まります。

最初のほうで大きなハイジ/Heidiが有りました。

先日のマノアで見たハイジらしきプルメリアはかなりコンパクトな枝ぶりだったのですが
こちらは本物なのであれももしかしたらこんなに大きくなるの?

花が大きいし見事な咲きっぷりです。
なので必然とこうなりました。

もちろん落ちてる花は持ち帰りOK。
ハワイの中でもここは特別に気持ちいいです。
空気はとても乾燥していて年間の降水量もオアフ島のなかでは最も乾燥しているエリアのひとつです。

この地の土がまた他とはちょっと違いました。

赤土と溶岩石の組み合わせは同じなんですけど
赤土が粘土質ではなくてざらっとした感じでつぶつぶ感がありました。
周囲がクレーターの斜面に囲まれているなだらかな傾斜地で軽く雨が降ると
表面だけ濡れてそれが乾くとカチカチになり
やがて斜面を移動しているうちにつぶつぶになって一番低い場所に堆積したのだと思います。
これはプルメリア・ルーブラの原産地の土にとてもよく似ている印象です。
前に見たワイルドルーブラの写真も同じような斜面のある乾燥地帯でした。
でもですね、ワイルドなだけにここのプルみたいに元気いっぱいではなく
ボロボロな枝ぶりでがんばって花を咲かせているって感じでした。
この記事の一番下のほうに写真があります。
じゃあココクレーターのプルメリアはなんでこんなに元気なのか?
そうこうプルメリアを鑑賞しているうちに疲れてきたので休憩です。
ここは自分が見つけた唯一のベンチです。

ここには水が全くないので必ず持参することをお勧めします。
ゴミ箱は無いので出たゴミは全て持ち帰りましょう。
くりかえし言っちゃいますけど、ここって気持ちいい!

時間がかなりゆ~っくりと流れていてまさにプルメリアタイム。
一日中いたくなる空間でした。
そしてプルメリアの甘い香りとは別になにか甘い香りが漂ってきています。
周囲を見回すと・・
容量オーバーにつき後編に続く
Welcome “Pua Mele Garden”

KOKO CRATER BOTANICAL GARDEN / ANGUS GOLD



edible-landscape-design.com 植物耐寒ゾーン地図→HARDINESS ZONES JAPAN pdf
神奈川・東京・埼玉・千葉最低気温マップ
土地の起伏や建物との位置関係で数値とは異なる場合があります。
土地の起伏や建物との位置関係で数値とは異なる場合があります。
Swap Meet & Dole Plantation
今回はルートH1を西に進むコース、アロハスタジアム・スワップミートとドールプランテーション。
やっぱりオアフでプルメリアを買うならスワップミートとドールプランテーションですよね。
まずはアロハスタジアム。

プルメリアグッズも沢山!
プルメリアを売っているお店、スタジアム正面から時計方向に進むと最初にあるのが
Andyさんのお店

品種の品揃えがとても多くてどれにしようか迷っちゃいますが
わかりやすく花を並べてあって香りも確認できるようになっていました。

沢山の花を見ただけでも満腹になっちゃいそうです。
苗の切り口にはロウが塗ってあったのですがどんな効果があるんでしょうね?
次に見えてくるのが、すっかり日本でも有名人?のNishikataさんのお店。

こちらはオリジナルの苗が豊富で特にオレンジとピンクがとても綺麗で気に入りました。
プルメリアブックをプレゼントしたらとても喜んでもらいました。
オレンジは咲くとこんなだそうです。

持ち帰った苗がもうちょっとで咲きそうなんですけどね。
とても楽しみです。
それとピンクは苗にくっついていた花

セラダインに輪郭が似ているかも。
こちらは自宅で咲いたもの。

とっても甘い香り。
オレンジもピンクも貴重な苗なので成功率の高い接木にしました。
続いてドールプランテーション。
入場口手前にはJim・Little農場産の苗を売っているCarlaさんのお店があります。

なんでしょうねプルメリア愛好家の女性は綺麗な女性が多く感じますが
カラさんも例外ではありませんでした。
とても明るくて美しい方でした。
ブースに何故かPUの会報誌が置いてあって、それのことで話が盛り上がりました。
というか。。自分はほとんど英語が出来ないんですけどそれなりの会話が出来たことが
とても不思議です。
ちょうど自分の地植えにしているプルメリアの写真があって
日本の冬はとても寒いと言ったら、「じゃあ土はしっかり乾燥よね」みたいなことを言っていたけど
ハワイは寒いことがないのにそういうことを理解しているってやっぱりすごいなと思いました。

そこで偶然に発見したのがなんとCandy Stripe
我が家の難解キャンディーにはやられた(ある意味、楽しませてもらった)けど
ついに本物キャンディーと出会うことが出来ました。
他にもPenang Peachなどたくさんの園芸品種が売られていました。
持ち帰ったキャンディーがさっそく根付いたみたいでどんどん葉が展開しています。

そして園の中へ

中には植物園があります。

大きなプアケニケニ。

自分が好きなプルメリア品種の上位にあるカウカワイルダー。
そして今回、自分が最も見たいと思っていた土のチェックです。

ここは先日のマノアに比べて年間降水量が半分以下で冬場に雨季があるけど
夏場に乾季があって土質は粘土質の赤土で典型的なラテライトでした。
雨季に関してはルーブラの原産地の南アメリカとほぼ間逆。
原産地は夏場に雨季が来るはずですが量的にはもっと乾燥しているはずです。
土の特徴はしっかり乾燥するとレンガのようにカチカチに硬くなること。

表層の乾いた土を握りつぶすとかなり硬くて、つぶすと言うより砕くといった感じです。
この土質はルーブラの原産地とかなり近そうです。
ワイキキのプルメリアもそうだったんですけど肥料はどうしてるんだろ?
自分の中では殆どもしくは全然与えて無いんじゃないかと思っています。
だから道端でも勝手にバナナとかが雑草のごとく育っているんだと思います。
それがこの土の不思議なところです。
でもこの赤土は日本の赤土と成分の差は大きく違うことは無いはずなんですよ
量的にはどうなのかはどうなのかはわからないですけどね。
火山灰の細かい粒子がフィルターのような役割をして無機栄養素を蓄えていて
その量がかなりなんじゃないかと思います。

これはAndyさんのお店で購入したGoldなんですけど
花芽が出てきていてカルスの成長が止まった状態です。

このままだと発根せずに咲いてしまうパターンになる予感がします。
そうなるともちろん基本的には枯れます。
そこで今回はこれも接木することにしました。
台木にしたのは今回も実生のプルメリア。

これの中間から切って、上の分は挿し木に。
苗木の枝の先端ごと接木して

残った苗の下の部分はそのまま挿し木にしました。
発根できたら上の切り口の近くから脇芽が出てくるはずです。
そして実生の苗木はコーちゃん考案の方法で
切ったらすぐに発根促進剤をまぶして
乾燥する前に保護剤を薄く塗ってみました。

種プルは特にカルスの形成が早いものが多いです。
これがうまくいけば全てが生き延びることになります。
結果はまた報告します!
