冬支度その2と取り込みの順番
自販機に暖かい飲み物が追加されて、まだちょっと早くないかと思ったら
時期は既に来ていて、今年は暖かい日が続いたせいか
プルメリアがまだまだ元気に咲いているのもあるし葉もほとんど落ちないし

感覚的にはまだまだだと思ってましたがそろそろ移動開始しなくてはと
いくらか焦りを感じる今日この頃。
そこで今回は自分の移動の順番とか温度に関する考え方を、質問も来ているので書こうと思います。
その前に、冬支度の状況。
ガレージハウスのトップライトの張替え。
今まではプチプチビニールと普通のビニールで二重にして断熱してましたが
今年はポリカの二重構造のものに交換しました。

右が張り替えた分でいくらか明るくなりました。
ツインカーボという素材でダンボールのように中空になっているので
断熱性があり、強度が高く透明度が高い。
これで準備完了。
早速、だいぶ成長している花芽付きのプルメリアを取り込みました。
移動したのは台風のときに仮地植えしていた掘り起こしのこれ
カネオヘ・サンバースト

かなり傾いていて自立できない状態だったのでなるべく根を崩さずに
そっと立て直して

どうにか安定しました。

このほか移動してあるのは接木したものとか挿し木で根付いてないもので
生育温度が必要なものだけ。
暖房の設定温度は22度で晴れた日中は30度手前まで上昇。
換気扇で温度上昇を防いでいます。
さて、自分の場合の冬を迎えるプルメリアの移動の考え方。
まず寒さに弱いものは今年挿し木のものと鉢が大きめで土の乾きが遅いもの。
これらは雨がかかると土の乾燥が遅いので雨の後の冷え込みで根腐れしやすい。
最低気温15度以上で晴れればなんとか大丈夫。
でも土が乾燥しないと厳しいので要チェック。
これは他の分も同じことだけど夕方には土が乾燥気味(葉がしなびない程度)になっていること。
自分は夏の生育期でも同じに心がけている。
こうすると根の成長がとてもいい。
いつまでも土が湿っていると何故か成長が悪い。
こういう場合だけ水遣りのサイクルを長めにしている。
話を元に戻して寒さに弱いものは最低気温15度を切るようになったら軒下へ移動。
これは雨がかからないようにする意味での移動で土は冷え込む時間帯は乾燥気味にする。
もしくは休眠状態にする意味で断水する。
まだ成長させたいなら家の中に移動して日当たりの良い暖かい場所で管理。
ただし暖かすぎる家の中で育てるとモヤシのようにヒョロヒョロと育ってしまうので注意が必要。
室内の場合は日照とのバランスを考えると、むしろ成長が穏やかになる温度がよい。
自分は冬場は15~16度設定の半休眠温度で断水。(成長させない)
シワが出たら暖めて水を与えて土が乾いたら再びもとの温度設定にもどす。
シワが無くなるまでこれをくりかえす。
本当はもっと低い温度でも鉢内や空気が乾燥状態なら
問題なく越冬できる(もちろん枯れるのもたまにある)けど温室内は灯油のファンヒーターで
湿度が高くなるためとシンガポール・ホワイトなど他の熱帯植物の越冬温度を考えての設定にしている。
そして普通に元気なプルメリア。ある程度大きな株とか種プル(これは根が強い)類。
考え方は根がしっかり育っていて葉が茂っているもの。
根と葉が茂っていれば蒸散できるので低気温に強くなる。
ただし雨上がりの10度以下で、土がなかなか乾燥しないとなると危険状態となる。
心配するくらいなら10度以上の晴れている段階で屋根下に移動するべき。
ちなみに自分は今晩は雨だけど朝の気温が18度あるので全然気にしてない。
これが10度以下になる予報だったら雨の中、屋根下に移動していることになる。
そして10度以下の日があったらそろそろすべて家の中や温室に移動。
自分は屋根下に移動した時点で断水して葉を落とさせておく。
家の中に移動する段階で葉が残っていたらカッターで全て切り取る。
葉が残っていると部屋の温度環境によってはいつまでも葉が残ってしまい
乾燥状態での蒸散のために干乾びてしまう。
ちなみに休眠状態のプルは日に当てる必要は無い。
暗い部屋でも問題ない。
日に当ててしまうと樹皮が茶色くただれた色になり、最悪は樹皮が剥がれ落ちる。
いままでこれで枯れたものはない。
たまに失敗があるのが部屋は暖かいけど床が冷たい場合。
コンクリートなど湿気が上がってくる場合は鉢内が結露して枯らしてしまうことがある。
とにかく眠っているときに水分が供給されても腐るだけ。
シワが出たら暖かい時間帯に水分を供給する意味で晴れた日の午前中に少しだけ水を与えて
その日のうちに再び乾燥するようにする。
これを繰り返すことでシワが消える。
もし心配なら水は与えないほうがいい。少しのシワは気にしなくても大丈夫。
こんな感じです。
ちなみに湘南の海岸線近くなら屋外で越冬している人もいます。
本当は条件さえ良ければけっこう寒さに強い植物です。
「え?屋外越冬はやばいんですか?」なんて返事がくることもありました。
こういう人が自己流の育て方を紹介していると恐ろしいことになる(汗)
自分の住んでいる地域の環境を理解するのが大事です。
冬支度
最近、夜はけっこう涼しくなってきています。
朝の最低気温は15度あたりまで冷えてきましたが

まだまだ元気に咲いているのもあります。
今年は9月あたりから花芽がけっこう出てきていて
このイエローも咲いている花芽以外に二つ新たに花芽が上がってきています。
もしかしたら3月~4月ごろに開花できるかな~
南国の場合は葉を出す前に咲いているのを見るけど
どうするとあんなふうに咲かせられるんだろと思っていたんだけど
もしかしたら同じように咲いてくれるかなあ。
けっこう憧れでもあるんですよね。
そこでガレージ温室を冬支度をかねて少し手を加えました。
突き当たりの採光用の壁(透明のポリカだった)からけっこう冷え込みが伝わってきているようで
明り取りを少し残して断熱材の入った壁に改造しました。

この東向きの壁は今の時点で午前中に1時間も日差しが入ってなくて
冬場はここからは日が全く入らなくなってしまうので
その時期はこの明かりとりもこんなふうに塞ぐようにした。

これで暖房効率がかなりアップする見込み。
暖房がせっかく入っていても壁からの冷えは植物のためにも良くない。
北側の窓も同じように。

そして屋根面からの明り取りから入ってくる光。
現時点でだいぶ日差しが傾いてきましたが

室内もかなり斜めの光が入ってくる。
そこで屋根の上に光の反射板を設置。

ミニサッカー用に作ったゴールが使ってなかったので利用。
アルミ蒸着の遮光シートを反射板に利用。
このシートなら風が抜けるので強風の時にあおられ難くなるのでよいかと思いこれに。

夕方になってしまったため効果ははっきりとはわからなかったけど
少しだけ明るくなった感じはした。
葉は成長しなくて花芽だけ成長するってどんな条件なんでしょうね。
日曜大工をしていたら息子がなにか作りたいと言うので
バアバの畑用のテーブルを作ることになった。


だいぶ手伝っちゃった。
危険な工具を使うのはまだ早いけど、こういう経験も大事だよね。

秋の夕日にレイが輝いて見えた。

さび病
これはオブツーサ種のホワイトビューティー

シンガポール・ホワイトと同じみたいなんだけど
我が家の既にあるものと見比べるとなんか違う感じもする。
でも花を見るとやっぱりシンガポール・ホワイト。
どう違うかってことは来年には、はっきりすると思うのでちょっとまってね。
ところで鉢物を買うと時々オマケに付いてくるのが病害虫。
これも、

さび病は一度発生するとたちまち感染が広がる厄介な病気。
最初はボツボツがあるだけで目立たないけどやがて表皮をやぶって黄色い胞子を出すので始めて気が付く。
その時点で既に大量発生となる場合が多い。
胞子が風に乗って周辺のプルメリアに感染となるので発見したら直ちに離れた場所に隔離。
もちろん風下になる場所がベター。
市販の薬もあるけど、それよりとにかくすぐに葉を切り落とすのが先。
買い物に走っている間に胞子が飛び散って感染が広がったら大変なことになるから。
切り取った葉はそのままゴミ袋に入れてしかりと口を結ぶこと。
そこいらに置かず、すぐに処分。

花茎にも感染してるのを発見。

かわいそうだけど切るしかないかも。

とりあえず離れた場所でしばらく様子見。