突然ですが・・・2014年ベストアルバム(1) | Surf’s-Up

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率直に言うと、ブログ、しばらくは全く書く気が起きませんでした。


しかしながら、毎年自分の中では恒例のベストアルバム、これはどこかに記しておきたい。何か感じたものがあるなら、魂を交えたい。そういう思いはまだあります。


ということで、ここで2014年のベストアルバムを書き記しておこうと思います。今年は短くまとめます。


第10位 Twin Peaks

Wild Onion/Grand Jury Music

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1枚は直情的ロックンロールバンドを入れたくなるって、毎年書いているような気がするけど、今年はダントツにこれかな。CIRCA WAVESがアルバム出していたらわからなかったけど。最初はTelevision直系の音を期待したんだけど少し違った。だけど、みんなで一発バーンと合わせてみようぜ的な、ピュアな衝動に心躍らされるのです。

第9位 La Sera

Hour of the Dawn (ボーナストラック1曲収録/歌詞対訳つき)/Yacca / Inpartmaint Inc.

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これは夏によく聴いた一枚。元ヴィヴィアン・ガールズのケイティ・グッドマンのソロユニット。もう3rdになるらしい。往年のレモンヘッズ(It’s A Shame~辺りの)を思わせるような疾走感とメロディーのバランスの良さ。もちろんどちらもちょっと壊れかかってる。こういう危うさをはらみながらも走り続けるNoブレーキな感じ、素晴らしいです。


第8位 Coldplay


Ghost Stories/Parlophone (Wea)

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A Sky Full Of Starsだけはどうしても好きになれないけど、ほかの曲は実によく練られていて完成度が高い。初発の感想は「U2っぽくない?」これは、僕にとっては好印象を意味する言葉です。アッパーに世界を求めるのを止めながらも、1曲1曲の世界観が深化している。さすがです。

7位 Mac Demarco

Salad Days/Captured Tracks Rec.

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「やっとMac Demarcoの良さがわかったー!!」という喜びで入れてしまったような所もあるけど、巧いところ黄金律の隙間を抜けていくようなギターと歌がどんどん癖になってゆく。これはやっぱり天才でしょうね。

6位 St.Vincent

St. Vincent/Republic

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彼女本来のエキセントリックな要素は若干後退したものの、やはり唯一無二の存在であることを見事に証明しているアルバム。彼女の音って、聞き手の脳をダンスさせるような、暴力的な誘引力を持っています。もっともっとすごいアルバムが作れそうな気がするのですが。