ライナーノーツ | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

itunesを使って最近作った、プレイリストのライナーノーツを書いています。


その曲についての解説だったり、思い入れだったり、つらつらと書いています。



ライナーノーツは、結構熟読する方です。


子どもの頃は、レコードのライナーノーツを読むのがすごく新鮮な行為でした。


音楽の知識があまり無いから、知らないことがいっぱい載ってて。


でも、高校生くらいになると、とんがってきたのか


「俺は俺の感性で聴くぜ!」みたいな感じで、あんまり読まなくなりました。


そんなものに惑わされない、と妙にいきがっていた。




最近は輸入盤もよく買うのですが、日本盤のライナーノーツはものによってはよく読みます。


でも、結構質にばらつきがあるように感じますね。


一番おもしろいのは、本人による解説ってやつです。


最近ではブライアン・ウィルソンのスマイルのライナーノーツで泣きました。


その部分を朗読したいくらいです。




で、自分が何で、ライナーノーツを書いているのかというと


んー、よくわからない。


でも、心が書きたがってるんですね。だからです。




今書いているのは、「とある人」にあげたプレイリストのもの。


でも、これがその人に届くのかどうかはわからない。


読まれることのないライナーノーツを書くっていうのも、どうなのか、なんですが。


でも、届くときは届くだろうし。


こういうものは、自然と導かれるはず。


自分の書いたものが、そこに召還されるかどうかです。


そう、全てはあるべき場所(right place)に。




読んでもらう目的ではないんですよね、きっと。


自己満足とはちょっと違うんだけど。


自分自身との「会話」なのかな。