思えば、全然洋楽勢を観ていない。こんなに観てないのは初めてかもしれない。
でもグリーンのArctic Monkeysは絶対観ると心に決めていた。何せ、Suck It And Seeがめちゃめちゃ良かったのと、アルバムの曲がライブの中でどんな風に鳴らされるのか、ライブをどのように組み立てるのかすごく興味があった。
そしてライブがスタート。1曲目いきなり新昨からLibrary Pictures。おぉー。アルバムの中でも高速系のナンバーであるが、いきなりボルテージが高まる。そして続くのは Brianstorm。一気に後ろから人が押し寄せてくる。苦しい。すでに2曲目にして最高潮を迎えたのではないかというくらい。
セットリストを見ればわかるとおり、新作からはやや少なめで、高速かつ重厚なリフを持ったチューンが中心となっている。ライブを意識するとやはりこういう構成になるんだろうなと思う。ただ、一つバンドが観客と勝負する姿を見てみたかったのも本音。
でも個人的にはTeddy Pickerあたりから、アンセミックなナンバーをこれでもかとたたみかけていく姿は圧巻だった。サマソニでヘッドライナーをつとめた頃はまだ粗雑な面があったが、今はワイルドな雰囲気を残しつつパフォーマンスの質が格段に向上している。
ラストは絶対やらないだろう、でもめちゃめちゃ聴きたいと思っていたWhen The Sun Goes Down。ロックンロールに酔いしれる大観衆。正しいロックフェスの光景がそこにあった。
Library Pictures
Brianstorm
This House Is A Circus
Still Take You Home
Don't Sit Down Cause I've Moved Your Chair
Pretty Visitors
She's Thunderstorms
Teddy Picker
Crying Lightning
Brick By Brick
The Hellcat Spangled Shalala
The View From The Afternoon
I Bet You Look Good On The Dancefloor
If You Were There, Beware
Suck It And See
Do Me A Favour
Fluorescent Adolescent
When The Sun Goes Down