最近,すっかりロマンティックでセンチメンタルなブログになってしまったが
そもそも僕はそういう人間だ。
でも生活に追われていると,なかなかそういう気持ちになることがない。
そんな余裕はないからだ。
しかし今年は考えることがありすぎて
突き詰めていくと,結局自分の「本性」が顔を出す。
隠しようがなくなってしまう。
「また今日も」と思われるかも知れないが。
ありふれた「今日」の中にも奇跡のような事が起きる。
昨日びっくりしたことがあった。
昨日一冊の本を買った。
それは,曽我部恵一が「自分のことよりも『大切な人』の事が大事」だと思う人はぜひ,と薦めていた本だった。
で,なにがびっくりしたかというと,
「大切な人」が同じ本を読んでいたのだ。
なんという偶然だろう。
それこそ,曽我部恵一日記を見て買ったらしい。
彼女にも,自分のことよりも「大切な人」がいる。
だからこそ,曽我部さんの言葉が響いたんだろう。
彼女はいつだって一生懸命だ。
だからきっと、愛する人を全力で守り抜いていくだろう。
惑星のように、少しも迷うことなく。
僕は、そのことを本当によく知っている。
僕は言ってやりたい。
例えば彼女の結婚式に,僕が出席するようなことがあったとしたら。
おそらく彼女の隣にいる、
彼女にとって一番大切であろう人に向かって。
「わかっていると思うけど、君は世界で一番幸せな男なんだぜ!」って。
なんだか悔しいけどね。
I feel the planets surround me
They gather round me
Teenage Fanclub/Planets