ウチの学級の子達が一番よく使う言葉
「死ぬ」
これが活用されて
「死んだ」
「死ね!」
「死にそう」
「死ねば」
へとなっていく。
個人的にはもううんざりだ。
「死」というものに対して、まるっと無知な彼らの吐く
薄っぺらい「死」という言葉は
聴いている自分の細胞一つ一つを死滅させてんじゃないかっていうくらい
嫌な気持ちを喚起する。
ソウルフラワーユニオンのニューシングル
タイトルは「死ぬまで生きろ!」
- こんな歌詞で始まる
死亡率100% 生きるとはそういうこと
銃を誰もが突きつけられている状況だということを
見失いがちだけど
僕はそれでも良いと思っている。
「生かされる」のではだめなんだきっと。
「生きる」との違いは大きい。
イースタン・ユースのドキュメント「ドッコイ生キテル街ノ中」
吉野の心臓疾患でツアー中断を余儀なくされ、そこから復活を果たす日々を追ったものであるが
このバンドも、しっかり根を張って「生きている」。
少々ガタがきていることを承知で、それでも咆吼することを止めたりはしない。
止めるかどうかなんて、自分で決めることなのだ。それだけのことだ。