春風とSugar Babe | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

土曜日仕事だったので、今日は代休。




平日の休みは結構好きだ。




ただ、人手が少なくて逆に知り合いに出会う確率が高いのが難点だが。




空も良く晴れていて、車に乗っていても気持ちが良い。




こんな春風のふく日は、Sugar Babeが聴きたくなる。




と言うわけで、車の中でずっとかけていた。






30年以上も前のアルバム、Songs。




なのに全く色褪せなく、独特の艶っぽさと瑞々しさがある。






はっぴいえんどもそうだけど、




この頃の日本語ロック、ポップスの「字余り感」「字足らず感」が好きである。




本物志向の音楽は英語で歌うことが当たり前とされていた時代の




「当たり前」を蹴飛ばした気骨。




その並々ならぬ執念とパワーが




言葉に独特の過剰性を与えているように僕には聞こえる。




それは、言葉とビートのバランスという点ではやや悪いのかもしれないが




僕にはとっても心地よい。