映画化されて話題となっている「かいじゅうたちのいるところ」
元々はモーリス・センダックの絵本ということで、どうにもまず絵本が見てみたくて
買いに行った。
話題だけに、「かいじゅうたちのいるところ」コーナーがあって、
小説本や、ストーリーブックみたいなのが山積みされてたけど
肝心の絵本がない。
売り切れたのかなと、外国の絵本コーナーに行ったら
何冊かあった。
帯を見るとオバマ大統領も復活祭でこの絵本の読み聞かせをしたらしい。
映画版のかいじゅうも実にラブリーだけど(PCの壁紙変えました)、
絵本版もかわいいです。
お話もかわいい。ストーリー性ではなく
日々の経過にあるだろう出来事を読み手の中で膨らませてくれるタイプのお話です。
このかいじゅうの表情がいいんですよ。
すごく寛容さが伝わってくるというか。
いろいろな見方ができるんです。
実際カウンセリングにも使われたりするそうです。
子どもたちもすごく喜んで見ています。
絵本には普遍的な魅力があるんですね。いつまで経っても古くならない。