デビュー(1) | Surf’s-Up

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

昨夜は10時に寝床に着いた。


それから、エントリー時間に遅刻する夢を見ること5回。


そのどれもがハイレベルな夢で、めちゃめちゃ焦りました。


結局あまり睡眠がとれないまま5時半に起床。


予報では雨、しかし降っていない。


「よし!」と思った瞬間、空から素敵なヤツが降ってきました。



今回参加した「びえいヘルシーマラソン」には4千人が参加。


ということで、町中は軽く渋滞。エントリー締め切りまであと1時間・・・


昨日見た夢の。第3話に近い展開。焦る焦る・・・



なんとかエントリーには間に合い、ハーフマラソンは専用バスでスタート場所へ。


雨はさっきよりも強くなってきている。


更衣室は人でいっぱい。着替える場所がほとんど無い。


落ち着く時間もないまま、スタート時刻は刻一刻と近づく。



雨が強いので、コンビニで買った雨合羽を着用。これがあたたかい。


立ったビニール一枚羽織るだけで違うんですね。


しかし、走るには足にかかるし邪魔な感じ。


迷いに迷ったあげく、脱いでいくことにした。



そしてスタート時間


僕はかなり後方から。


ペース配分はあんまり考えておらず


前半は下りだったこともあり、実に快調にとばした。


相当数抜いたことだろう。


緊張していたが、それでも体は良く動いた。


最初の3kmを10分程度で走る。


これは今までにないペースだ。


普段は、音楽を聴きながら走っているからか


ここまで、走りに集中していることはなかった。


今は驚くほど走ることだけを考えている。


ペースは衰えない。10km到達も40分を切った。


えらい速いぞ。




しかし、経験したことのないペースで走ってきたせいか


体の張りがいつもより強く出てきた。


給水所で水分を取ろうと思ったが、


これは難しい。紙コップの水は半分以上が僕の体にかかり


のどに流し込んだ半分はむせてまともに飲めなかった。


残り10km,いつものように走ればいい。


そう思っていたのだが


ここから、予想以上に苦しい展開へと突入していった。