昨夜は10時に寝床に着いた。
それから、エントリー時間に遅刻する夢を見ること5回。
そのどれもがハイレベルな夢で、めちゃめちゃ焦りました。
結局あまり睡眠がとれないまま5時半に起床。
予報では雨、しかし降っていない。
「よし!」と思った瞬間、空から素敵なヤツが降ってきました。
今回参加した「びえいヘルシーマラソン」には4千人が参加。
ということで、町中は軽く渋滞。エントリー締め切りまであと1時間・・・
昨日見た夢の。第3話に近い展開。焦る焦る・・・
なんとかエントリーには間に合い、ハーフマラソンは専用バスでスタート場所へ。
雨はさっきよりも強くなってきている。
更衣室は人でいっぱい。着替える場所がほとんど無い。
落ち着く時間もないまま、スタート時刻は刻一刻と近づく。
雨が強いので、コンビニで買った雨合羽を着用。これがあたたかい。
立ったビニール一枚羽織るだけで違うんですね。
しかし、走るには足にかかるし邪魔な感じ。
迷いに迷ったあげく、脱いでいくことにした。
そしてスタート時間
僕はかなり後方から。
ペース配分はあんまり考えておらず
前半は下りだったこともあり、実に快調にとばした。
相当数抜いたことだろう。
緊張していたが、それでも体は良く動いた。
最初の3kmを10分程度で走る。
これは今までにないペースだ。
普段は、音楽を聴きながら走っているからか
ここまで、走りに集中していることはなかった。
今は驚くほど走ることだけを考えている。
ペースは衰えない。10km到達も40分を切った。
えらい速いぞ。
しかし、経験したことのないペースで走ってきたせいか
体の張りがいつもより強く出てきた。
給水所で水分を取ろうと思ったが、
これは難しい。紙コップの水は半分以上が僕の体にかかり
のどに流し込んだ半分はむせてまともに飲めなかった。
残り10km,いつものように走ればいい。
そう思っていたのだが
ここから、予想以上に苦しい展開へと突入していった。