数日風邪を引いていました。今も鼻と喉は実につらい。
職業柄、声を出さないといけないので、それがまあつらい。
ジョギングも3日ほど休んでいるんですが、自分の筋肉や体力が落ちていくのがわかります。
音楽も、あんまり聴いていません。今までにないくらいの期間、CD買っていません。
最近ちょっと、「映画」モードになっているせいかもしれない。
高校生くらいの時は、よく映画を見ました。
部屋にテレビがあったので、映画が入っているときはだいたい見ていたなぁ。
土曜の深夜はいい映画が多かったように思います。
最近は、昔観て「よかったなぁ」と思うものを、DVD借りてきて観てることが多いです。
ジャック・レモンという俳優が好きで「アパートの鍵貸します」「酒とバラの日々」を改めて観ました。
この年代のアメリカ映画のいいところは、会話が粋なんですよねぇ。
「酒とバラの日々」なんかは、内容は暗いんだけど、ジャック・レモンの演技や会話は不思議な軽妙さがあって、そこがまたいいです。
新しめのものでは、やっと「ロスト・イン・トランスレーション」を観ました。ちょっと「変だな」と思うところもあったんですが、感情の揺れの描き方なんかは、実に女性らしい感じがしました。小川洋子の小説なんかに感じられる、そこはかとない感じ。なかなかよかったです。主演のビル・マーレーの役を同時期のジャック・レモンにやってほしかったなぁって思ったりもしましたが、音楽は最高です(サントラはケヴィン・シールズが担当)。