何曜日か忘れてしまいましたが道玄坂小路『壁の穴』のパスタランチです。
誰もがご存知のこのお店、渋谷店は20年前とか、それこそむか~しからあります。
以前はもうちょっとNHKの近くだったような気がしますが、そもそもこのお店、
日本の和風パスタの草分け的存在。
さらに丁度このお店が話題になる頃までは、私はパスタのことを"スパゲティ"と呼び
このお店の登場の頃に、その呼称を"パスタ"と改めた記憶が。
ともあれそんな時代に、ある種"スパゲティのカルチャーを塗り替えたブランド"
私にとってはそんなイメージがあり、何故か妙に心理的敷居の高さと言うか、
なぜか入店の際に無意識に敬意を払ってしまう店だったりします。
#もともとは1社だったけど今は『壁の穴』ブランドは別々で2社有、というフクザツな
話はこのプログではあんまり関係ないので割愛
確かアルデンテという言葉も、『壁の穴』ブランド登場の頃に初めて耳にした記憶が。
そういうお店なのでランチ1,200円もあまり抵抗がないわけです。
ランチはその日(週かも)のパスタにサラダ、ドリンクがつきますが、確かどのパスタ
でも~14:00まではパスタにプラス200円でサラダとドリンクがつけられたはず。
パスタの種類は和風ラインを中心に80種類以上。
嬉しいのは標準サイズに加えて麺が中盛り・大盛りに出来る点で
大盛りでオーダーしても料金変わらず。Goodです。
#ランチパスタだけかものためここは要確認お願いします
この日のランチパスタは「海老とほうれん草のペペロンチーノ」。まず登場したのが
プチサラダ。プチですが野菜が新鮮。
「海老とほうれん草のペペロンチーノ」。ニンニクソテーの香りが食欲をそそります。
麺はアルデンテ。弾力に富んだ生麺も好きですが、この丁度いいコシを感じる
アルデンテ、これもまた、無性にいいです。
パスタの老舗的存在でありながら、おかしいのがオープン時からの人気メニュー
と言うソーセージと野菜の「若者のアイドル」、一方「おやじのアイドル」なんて
確か魚介とニンニクのパスタもあったりで、ユーモアのセンスがある点もナイス
です。
お値段パスタ単品で1,000円少しはみ出すものが多く、渋谷ランチで使うお店として
の割高感は否めませんが、たまには老舗和風パスタの味を噛みしめてみるのも
良いかも。このパスタも美味しかったです。ごちそうさまでした!
(撮影機種:Optio SV)
●『壁の穴 』
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味 :★★★★
値段 :★★★
店の雰囲気:★★★
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★3つ…普通 ★4つ…良い ★5つ…とても良い
道玄坂小路の中のガラス張りのお店。すぐわかります。