3連休の初日金曜日は小学校の学芸会。
星は【ドクトルキコリがやってきた】の中の家来の1人、海は【11匹のねこ】の中の猫の1匹を演じたわ。
もちろん衣装を着て、セリフなんかも言っちゃったりして、大勢の人が見てるステージの上に立って演技するのなんて生まれて初めて。
ブラボーーー!!
母さん感激!
セリフを家で練習し始めた時の星なんて、意味が分からず、言い慣れない言葉に苦戦してたのがウソみたい。
「わたくしたちみんなで、一日中お祈り申し上げていました。」っていうたった一言のセリフなんだけどね。
感動する話でもないし、最後の学芸会なわけでもないのに、母さん涙腺ゆるゆる。
じぃ~んって来たわ。
何かしら?
このじぃ~んって感情??
・・・歳ですよ。
なんかね、ニアスにいた数ヵ月前まではそんなこともなかったんだけど、日本に帰国してからすぐよ。
そんなじぃ~んとした感情が生まれるようになったのは。
もうちょっとしたことで泣けて泣けて泣けてきちゃうのよね・・・(T_T)
てか病んでるの?
免許更新のために免許センターへ行った時のこと。
免許交付前の約1時間のビデオ講習。
ちょっとした気の緩みから交通事故を起こしてしまう加害者のサラリーマンと被害者の中学生、そしてそれを取り巻くお互いの家族の話。
気の引き締まるストーリーと共におばはん1人じぃ~んと涙ぐむ・・・みたいな。
加害者も被害者もその家族たちも切ないわけよ・・・
ついでに免許センターの壁に、実際にあった交通事故で遺族からの手紙がずら~っと貼ってあったの。
あぁ、ホントもう切なくて切なくてじぃ~んてしちゃったのよ。
それから雨の中、カッパを着て自転車で通勤する外国人たち。
日本人もいるかもしれないけど、まぁほぼ99%は外国人労働者だと思うわ。
雨に打たれながら自転車こいで頑張ってる姿見るとじぃ~んってくるわね。
近所の中高生も雨で寒い中、カッパ着てヘルメットかぶって学校に通う姿を見るとこれまた泣けるわ。
それからそれから普通に友達と遊んでる子供たちを見てもじぃ~んってくる時があるの。
特に学校の行事で、いろんな体験して生き生きとした子供たちの笑顔を見るとホント嬉しいわ。
あとね、おばはんが日本に帰って来てハマって見てる刑事ドラマ。
科捜研の女や相棒、単発モノのサスペンスシリーズとかね。
今どきの恋愛ドラマやトレンディードラマはもう見ても面白いって思わない歳なわけよ(=_=)
刑事ドラマはね、1話1話のストーリーにじぃ~んて感動しちゃうのよ。
ホントたった1時間弱なのに泣けるわ。
おばはん今、歯医者に通ってるんだけどそこの先生も泣かせてくれるのよ。
初診の時、「インドネシアでは怖くて歯医者に行けなくてここまでヒドくなっちゃってもう限界で通うことにしたんです!」みたいに軽く説明したのね。
以来、通うたびに子育ての大変さから外国人(旦那)が日本で働く大変さや海外で生活してた時のおばはんの大変さまで、話を聞いてくれるとゆーよりその大変さやストレスに対してのアドバイス的な。
だから歯医者に行った後は歯もイイ感じだけど、心もなんかスッキリしてじぃ~んて泣けちゃうのよね。
とにかくね、ちょっとしたことやちょっとした人の優しさにすぐウルってきちゃう帰国後のおばはんなわけ。
やっぱ歳ですね。