私としてはこの話に触れておかねばならぬ、というわけで。
競技サーフィンに出会うまでは記事タイトルの通り「サーファーはチャラくて怖い」人たちだと思っていました。これってたぶん10代の頃に持っていたイメージだと思うんですが、いかんせんサーフィン自体が身近なものではなかったのでアップデートする機会もなかったんですよね。
競技があるってことすら知らなかったので、”サーフィン=ファッションの一種”と捉えていました。そもそもマスメディアでのサーフィンの取り上げられ方がそうでしたもんね。同じようなイメージを持ってる人、私の他にもいると思うんですよ。インターネットが普及していない時代に育ってきたミドル・シニア世代は特に。
TOKYO2020で初めてゼッケンを着てサーフィンをする人を見た後でハマってYouTubeを漁っているときに河村カイサプロのチャンネルに出会った話は以前書いた通りなのですが、
サーファーのイメージをアップデートするきっかけになったのは、そのカイサさんのYouTubeに登場していた安室丈プロだったんですよね。飄々としているようでちょっと天然。口数少なめで黙々と練習するあの感じ。めちゃめちゃ意外でした。「あっ、ファッションじゃないやん、ガチなアスリートやん」て。もちろんカイサさんや黒川日菜子プロにもチャラさ・怖さは感じていなかったけど、ジョーくんほどのインパクトはなかった笑
そこからJPSAの試合を見るようになったら、完全に私のサーファーに対するイメージはアップデートされました。まー爽やかな好青年が多いこと。普通にアスリート枠の人たちですよね。まあ一部やんちゃそうに見える選手はいるけど笑、昔抱いていたような怖さはないです。
・・・いや、ウソです。すこしだけ怖さはあるかも。でもそれは昔みたいな得体のしれない人種に覚える怖さじゃなくて、クラスの中の陽キャが眩しすぎて気後れするような感じかな。微笑ましさも伴う怖さ? 我ながらなんじゃそらって思いますが。
同世代、というか同学年だとシニアの進藤晃プロなんかめちゃめちゃイケオジだけど、同じクラスになってもたぶんよう声掛けんと思う。遠くから見て「かっこいいなー」って思うことしかできないです笑笑
あと、単に健康的に日焼けしている人が苦手ってのもあるかも。私は根が陰キャなもんで
爽やかな好青年が多いプロサーファーとはいえ、インスタの投稿を見るとたまに「あ、ちゃんとチャラいんだ」って感じることもあって逆に安心することもあったり。
目線が親なのよ、すっかり笑