中学、高校の英語の授業で、「しばしば」「ひんぱんに」という意味の英単語oftenの発音について、「tを発音してはいけない。(以下、発音記号を避けてカタカナで表記すると)オーフンと発音するのが正しい。」と繰り返し指導されました。
確かに、英和辞典の発音記号でもtが入ってなかったり。
ところが、僕が会ったアメリカ人の中では、tを発音する人も少なくありません。
「オフトゥン」みたいな感じです。
tを発音する場合、oの発音は伸ばさない傾向にあるようで、その意味では、単語全体の発音の仕方にバリエーションがあると考えるべきかもしれません。
アメリカ人の弁護士で、「オーヴン」と発音する人に会ったこともありますし。
このように話し言葉は、すべての人の発音が画一的だと考えるのは危険ですね。
気をつけなくてはいけないこと、それは、
「辞書やテキストが人の発音の方法を決めているのではない。
あくまでも、人の発音の一例を辞書が示しているに過ぎない。」
ということです。
英検やTOEICのListening問題の発音が聞き取れることは、学習目標としてとっても重要なことですが、そうであっても、実際の仕事や海外生活のためには、もっと頭を柔軟にして、多様な発音を聞き取る心構えが必要です。
こういった多様性があることを、学習する上で負担だと考えない方がいいです。
むしろ、話し言葉のいろんな発音に触れることは楽しいのですから。
英語のコミュニケーションを笑顔で楽しめるように、相手の発音を受け入れたいものですね♪
そういえば、手話も書き言葉ではなく、話し言葉です。
ですから、手話講習会や手話サークル、手話辞典や手話DVDで提示されている手話表現を画一的に捉えているのは危険です。
手話も英語と同じなんです。
「辞書やテキストが手話表現の方法を決めているのではない。
あくまでも、日本全国で使われている手話表現の、一例を示しているに過ぎない。」
ということを忘れないようにしたいです。
頭を柔らかくして、相手の手話表現の意味を掴んでいきましょう!
笑顔で!






