今回は動作テストの動画で一番分かりやすいローテーション動作テストを分析してみましょうルンルン
 
この動作では下半身の捻じれパワーの連動、安定した左右へのシフト動作、下半身の捻じれパワーを保っての上半身の捻り動作、全身のの連動性などがチェックできます!
 
サーフィンで言うとバックハンドのボトムターン、フロントのトップターンなどターンの基本動作になるのでしっかり身に付けて欲しいと思います。
 
この動作がスムーズできていれば、体幹や基本的なパワーのアップの為のトレーニングを優先的に行い、出来てなければどこに問題があるか探し出し修正する事が上達の近道だと考えています
 
では今回は昨年2級に合格したサラと今年3級に挑戦するユウタを題材に説明していきま
 
 
2人の動画を見比べると明らかに①のサラの方が動きががいいのが分かると思いますが「なぜいいのか?」だと思います
そこで見るべきポイントは大きく3つ!!
①つま先、膝、股関節ラインはそろっているか?
②つま先、膝、股関節ライン上で捻り動作が出来ているか?
③上半身とお尻が一緒に回わっていないか?
 
 
この動作テストで一番初めに見るところは、上半身が捻り動作している時のつま先、膝、股関節ラインはそろっているか!
 
①のようにつま先、膝、股関節のラインが真っ直ぐになっていると股関節⇒膝⇒足首⇒足底⇒サーフボードと効率よく体重や力が伝わりサーフボードを踏み込む力や動かす力へと変換されますOK
 
一方②のようにラインが真っ直ぐになっていないと効率よく力が伝わっていないため、サーフボードを踏み込む力や動かす力へと変換しずらくなってしまい、いくら頑張って動いてもサーフボードは動きませんブー
 
 

①サラ

 

②ユウタ
 
 
 
 
右写真のようにつま先、膝、股関節ラインが揃うことで効率的なパワー伝達が行える!
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下半身を捻じり込む力でサーフボードを動かす力、上半身のシフトや捻りで進行方向に誘導する力、体幹で上半身と下半身の力を連動、
これらの総合した動作テストですが、この前に行う動作テストのサーフィンスクワットやシフト動作テストの時点で動きが出ていなければ、このローテーション動作は出来ないのでこのローテーション動作の前にトレーニングなどで改善しす必要があります
 
 
 
次に見るべき!②つま先、膝、股関節ライン上で捻り動作はできているか?③上半身とお尻は一緒に回っていないか?
基本的に上半身とお尻が一緒に回ると、つま先、膝、股関節ライン上で捻り動作は出来ないので②③は一緒にチェックすると良いですね!
 
 
③上半身とお尻は一緒に回っていないか?
左の写真×では上半身とお尻が一緒に回っているため上半身の捻りパワーが効率良く股関節へと伝わらず、サーフボードを動かすパワーになっていません!
右の写真ではお尻のポジションが安定しているので、上半身の捻りのパワーが股関節を介し効率良くサーフボードを動かすパワーに変換されます!
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②つま先、膝、股関節ライン上で捻り動作は出来ているか?
こちらも左の写真×では股関節へパワー伝わりにくくサーフボードを動かすことができませんブー
 
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②③も上半身の捻り動作を下半身へを伝える動作なので正しいポジションでの動作が出来てなければ
サーフボードを動かすための捻じりパワーが生まれないので動作出来ない人はトレーニングでシッカリ使えるようにしたいですねブルー音符
 
 
以上が簡単にチェックできる3つのポイントでした!
 
 
このローテーション動作テストではサーフィンでの基本的な体の使い方を評価できますが、大事なことはその動作がサーフボードを動かす力になってますか?と言う所ですサーフボードの上でいくら動いていてもサーフボードに動かす力が伝わっていなければ意味がありません、
この辺の説明は動作テストサーフィンスクワットで詳しく説明したいと思いますのでお楽しみにウインク
 
 
では次回の投稿までENJOY SURFグッ