それぞれに変であることに勇気を持って | 心理カウンセラーの魔法の子育て

心理カウンセラーの魔法の子育て

心理カウンセラーから見た子育てのポイントと、ただの日記。NLPやコーチング、潜在意識など、最新の心理学理論を子育てに活用しましょう。

みなさん、こんにちは。
カウンセラーの佐原です。

新年、明けましておめでとうございます。

いやはや。明けましたね。2020年。

東京オリンピックが決定した数年前から、この2020年のオリンピックイヤーを想像すると、何かキラキラして輝かしい未来のようなものとして、ランドマークのようなものとしてイメージされていたわけですが、

いよいよその2020年に現実のものとして足を踏み入れることになりました。

ほんと、あっという間でしたね。みなさんのまだ真新しい2020年はいかがでしょうか。キラキラ輝いていますでしょうか。

今日は良い天気ですが、仕事はじめの月曜日ですから、気持ちはキラキラとは行かないかもしれませんね…。


さてさて、旧年中はたくさんのご縁を頂き、ありがとうございました。

たくさんの方のナマの人生を見せて頂き、一緒にもつれを解消するお手伝いをさせて頂けることがとても光栄でした。

カウンセリングの仕事を始めて今月で11年になりますが、今は当初よりもずっと、人間というものの多様さ(人と人はびっくりするくらい違う生き物だ!)を理解して、

その人個人の表面的な希望よりもずっと奥の、それぞれの人の魂の持つ本質、家系の流れ、天の流れ、などの多様性や固有性を発見してそこを生きることを認めて行かなければ、決して「生きづらさ」も「うつ」も「人生のこれじゃない感」も解消していかないのだなということが分かってきました。

特定の症状には特定の心理療法の技術を使ったら、ほら解消!というものではなく(そういうケースも多々ありますが)

「あなたは他とは違ってこういう人ですよ。そこを勇気を持って生きてみてはいかがでしょう?」という本質への提案が腹落ちし、そこへ向かうことを邪魔している様々な常識や刷り込みや恐れを解消するために心理療法を使っていくことで、人はより本質的で調和の取れた変容を起こしていくようなのです。

「これ!これが私。これが私の人生。」という正解感を取り戻して行かれるようなのです。

そして何も主張する必要のない静かな強さや自信というものは、その正解感から出てくるもののようです。

この11年間、様々な方の人生やご職業や悩みや深層意識や傾向を見せていただくことで、人間というものはそれぞれがとんでもなく違う生き物なのだということが分かってきて、

そして勇気を持ってその固有性を支持して魂に従って生きていくことで、奇妙でいて正解感のある愛おしい人生になるのだということが分かってきて、

それによってどんよりと沈んでいた方たちが命を吹き返して輝き始めるのだということを見せてもらってようやく、

確信を持ってそういうサポートができるようになってきました。

心理という心の世界より、もう1つ深いレベルでの貢献ができるようになってきたのではないかと、そんな風に感じています。

これも様々な方が見せてくださった生身のかけがえのない人生のおかげです。本当に私自身がたくさん学ばせて頂いています。
ありがとうございます。

そこで得た知恵を、少しでもこういったブログでシェアすることで恩返しをして行けたらなと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

そして、プライベートはというと2人の娘たちも早いもので中3と中1になりました。

中3の娘には「箸が転んでも笑ってしまう」思春期なるものが訪れていまして、笑いの沸点が低すぎて面白いのでよくちょっかいをかけて死ぬほど笑わせています。

昨日も水を飲んでいるところを笑わせると、耐えられず吐き出していました(笑)。(受験生でもあるのですが…。)

「この子の生命が今輝いているか?」を軸に子育てをしていますが、どうなって行くでしょうか。

そんなところも含めて、今年もみなさんに何かをお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いします。

皆様にとっても素敵で記念すべきオリンピックイヤーとなりますように。