小春日和 -101ページ目

気分転換。。

GWに行こうと思っている映画・舞台・美術館ブログネタ:GWに行こうと思っている映画・舞台・美術館 参加中



明日、じゃなくてもぅ今日か。


倉敷の大原美術館に行く。
友達と行こうって言ってて、なんとなく29日に決まった。
確か、モネの睡蓮があったはず。


叔母のコトはずっと心にひっかかってるけど、だからといって四六時中暗い顔して家に引きこもってるつもりは全くなぃ。

行きたいとこ行って楽しんで、辛い時には泣いて、そんな感じでいぃと思ってる。

昨日、友達からメールきて大泣きした。
今日は今日で、夜、運転中に泣いた。てゆうか、泣けた。

なんとなく、気持ちが落ち着いた。

そうやって、ちょっとずつ落ち着いてきて、そのうち過去の話になる。

でも忘れたくないから、またブログに書いたりするだろうけど。



気分転換に、ピグ着替えた。
DAIGO仕様('∀'●)


明日、じゃなくて今日も、春らしい服を着てオシャレして出かけようと思う。



優しぃ皆さま。

どうか、そのまま、もぅしばらく、優しく見守っててくださぃな。


私は悲しいくらい弱くて
強いです。


大丈夫(´ω`)v
ありがとうです。



父さん。。

朝5時過ぎ、起こされて事情を聞いた父さんは、

「あいつ連れて行ったらどうや。頭もええし、毎日毎日散歩も一緒やったから、すぐに見つけるんちゃうか。」
て提案したらしいけど、話はうやむやで終わった。
あいつは、叔母の家で飼ってた真っ白のゴールデンレトリバー。立つと私よりでかく、戯れてくると押し倒されそうになる。
このコが捜索に参加することは結局なかった。


父さんが川を必死で覗いていると、散髪屋のお姉さんが散歩中の犬もほったらかして、勢いよく駆け寄ってきた。

「おばさんが川で見つかった。」


父さんは叔母の発見時、かなり近くにいたらしく、現場にすぐ着いた。

「あぁ、もぅあかんわ。」
叔母を見た瞬間、もぅ死んでるって確信したらしい。

見つかった、って聞いて、父さんはてっきり川の近くで生きて見つかったんだと思った。

まさか、川に浮いてるなんて、思いもしなかった、って。

叔母は警察官に引き上げられ、川沿いの草むらに寝かされた。
それから、すぐ近くのコミュニティセンターの駐車場に移され、検死と現場検証が始まった。

父さんは、叔母が入水したであろうその場所の現場検証に同行した。

ここからガードレールをくぐって土手を下り、排水用の土管の上で靴を脱ぎ、細い坂を下って河原に降り、這うようにして入水した。
っていうのが、警察と父さんの推測した叔母の行動だった。

叔母の身体は、両膝と両足の甲に擦り剥いたような傷があっただけで、あとは本当に綺麗な身体だったらしい。

そんな状況をふまえての推測だった。

叔母は、駐車場で一時間ほど寝かされた後、司法解剖のため警察に連れて行かれた。
叔母は変死体として扱われ、司法解剖で自殺か他殺かが判断されることになった。

いつ解剖が終わって帰ってくるかも解らない、って話だったけど、従兄の兄ちゃんが解剖を断った。

遺書まであって、状況からして自殺に間違いないだろうし、解剖のために切られるのも可哀想で早く家に帰してやりたくて、願い出たら警察も了承してくれた。


叔母が帰ってくるのを待つ間、叔父が犬の散歩に行った。朝、昼、晩の散歩は叔母が毎日行っていた。
足の悪い叔母や叔父が散歩に連れて行けるくらい、そのコはいつもいい子でゆっくり歩いた。


だけど、この日は違った。
いつもの散歩コースである川に近づくと、すごい勢いで走り出して叔父の手を離れた。

そのまま、ガードレールをくぐって土手を下り、細い坂を下って川に入った。


父さんと警察が推測した叔母のたどったであろう場所をそのコはそのままたどって川に入ってしまった。


しばらくして、叔父が呼ぶと戻ってきたらしい。


「だから最初にあいつを連れて行こうって言ったんや。あいつはほんまに賢い。」

父さんは、悔しそうだった。

その日。。

母さんが帰ったその日、一度布団に入った叔母は、明日のご飯の用意をすると言って、23時頃に台所に立った。米を研ぎ、炊飯器にセットした後、居間で何か書き物をしてるのを叔母の息子である従兄の兄ちゃんが見かけたらしい。なんか書いてんな、と思い二階の自室に戻った。

叔母もその後、布団に戻った。
深夜2時、隣に寝てた叔父が叔母を見てる。

朝5時、目覚ましがなかなか鳴り止まず、
「おぃ、おばぁさん、朝きたぞ」
って叔父が隣を見ると叔母はもぅいなかった。

家中を探し回ったけど見つからず、兄ちゃんを起こし、起こされた兄ちゃんは、2つ隣の我が実家の玄関をドンドン叩いた。

びっくりして目が覚めた母さんが戸を開けると

「おかんがこんなモノ書き残していなくなった。探して欲しい。」

って、家に飛び込んできたらしい。

手には遺書らしきモノを持っていた。


それから父さんと母さんは探しに出た。

家の近所を探した。

父さんは警察にも捜索を依頼した。

そこから休みなく、近所の川や畑や畦道や、いろんな所を探したけど叔母は見つからなかった。

警察は、道行く人に聴き取り調査もやっていた。


警察に声をかけられた犬を散歩中のお姉さんは、父さんの行き付けの散髪屋の娘さんで、
「この人見かけませんでしたか?」
って叔母の写真を見せられて、
「見てません。」
なんてやり取りしてた最中、何気なく目をやった先に、川に浮かぶロウ人形のような塊を発見した。

「あの人じゃないですか?」

お姉さんがそぅ言って、警官が振り返ると、岩と岩の間にひっかかってたその塊が、間違いなく叔母だった。
上下パジャマにジャンパーのような上着に羽織り、胸ポケットには携帯電話が入っていたらしぃ。


叔母は仰向けで浮いていた。

その、叔母が浮いていた位置から見上げた真正面に、叔母の家の墓が見えた。


つまり、ちょうど墓から見下ろしたところに、叔母の身体は留まっていた。


偶然かもしれないが、私を含め身内はみんな、偶然だとは思ってない。

叔母が浮いていたその時、川は前日の雨で増水していた。
はるか下流に流されていてもおかしくなかった。

他にももっと大きな岩があって、そっちにひっかかっててもおかしくなかった。

なのに、見つかったのは墓から真っ直ぐ見下ろしたそこだった。


叔母が発見された後、しばらくして、100~200m上流の土手で、叔母の靴と杖と懐中電灯が見つかった。


叔母の家から歩いて10分ほどの河原だった。