私の毎日は、出会いと別れに溢れている。
一瞬のそのキラメキを、忘れないように、と其のときは強く願う。あるときは唇を噛みながら、あるときは絶頂の真ん中に居ながら、あるときは青い空を孤独と見上げながら。
皆の毎日も、出会いと別れに溢れている。
形成される自分。すごいね、すごい。
時が私を育てる。人が私を育てる。
出会いを描けたらいい。
私を描けたらいい。
不器用すぎる自分を、少しでも残してあげたい。
一方的に投げつけた、本心の裏側の、弁解をさせて欲しい。
頬を膨らませながら好きと言いたい訳じゃないから。
不器用なわたしは、四角い箱に閉じ込められることに耐えられない。
空気を吸いたい。あの空をこの目で見たい。
スキップしながら教室を飛び出す。教室から見える四角い空が欲しいんじゃない。
緑に、青に、赤に、黄に、虹色の空気に、たくさんの人に、囲まれて私は、夢を描きたい。
でっかい未来に、夢を描きたい。
一人きりでなく、いろんな”君”の声が聞きたい。
必ず訪れる別れへ。
必ず迎える出会いへ。
そのときに、ちゃんと笑っていられるように。