で、本日のサーフボード作り(内容) | 週末ガレージシェイパーのアルビレックス新潟観戦記

で、本日のサーフボード作り(内容)

さてさて、本日は早起きしてのボード作りだったわけですがこんな感じでした。

1.シェイピングが終了したフォームにガラスクロスをかけ、フォーム+5cmほどにカットする。



※1:カット後に角の部分に切り込みを入れることも忘れずにっ!(写真は撮り忘れっ!)
※2:クロスカット後にストリンガー(真ん中の木材のところです)に爪などで凹みをつけると樹脂が流れ込んで強度が増す。。。らしい。


2.樹脂を用意する。

 いわゆるノンパラのポリエステル樹脂を用意する(かたまってもペタペタする奴)。今回のボードは10ftの6オンスクロスなので、そこそこ量が必要。そして私はグラッシングの技量が全くないに等しいのでちょい大目に用意(2L)。残った樹脂は破棄になるので、今回の量を踏まえて次回は適量になるようにしよう。

で、MARさんのブログ でおっしゃられていたのは。



パーメリック濃度の違う樹脂を使用するため、樹脂を400ccほど用意しておく。
と、言うことだ。使用方法は後述します。


3.樹脂に色をつける。

 今回は生意気にも、アルビレックス好きにちなんで「クリアオレンジ」の板にしたいと思い顔料 を購入してみました。この顔料をインノンパラ樹脂につき1パーセント使用。(のちに、なんか0.5パーセントでも良かったかも…と後悔(笑))
※誤記訂正:インパラ→ノンパラです。






4.2Lの樹脂にパーメリック(硬化剤)を入れる。

 よく見えにくいのですが、温度25度・湿度75%です。

「…ジメジメしすぎだろっ!」

と、だれかれかまわず怒鳴り散らしたい気持ちを抑えて硬化剤をいれます。
ちょっと温度・湿度ともに高く、私がまごまごしそうなので樹脂の0.8%にして硬化までちょっと時間がかかるように調整します。(硬化まで約50分位かな…と思って調合しましたが1時間くらいかかりましたね)

で、硬化予想時間からタイムリミットを割り出すために時間も覚えておきます。



8:55ですか…地震の1時間半ほど前ですねぇ



5.樹脂をクロスに塗って行く

 2Lの樹脂を大き目のヘラで「これでもかっ!これでもかっ!!」とクロスに塗りたくっていきます。板の平坦なところはとくに問題は無いのですが…。板のレールのところはクロスを巻き込むようにしなければいけないため樹脂塗りにテクニックが必要です。上からヘラで樹脂を多めに流し込み樹脂の入っている容器にたれて来る樹脂を受け止めるようにすると良い(みたい)。1.で切り込みを入れたところやレールのところは空気が入りやすいので丹念にヘラでこすって行きます。

すべてのクロスを樹脂で覆った後で、2.で用意した400ccの樹脂の出番だ。
これに硬化剤を濃い目にいれる。(今回は1.5%にしました。)

丹念に空気が入らないようにしていても、凹凸などによって空包が入ってしまう所が出てくるそうだ。
この空包を無くして行くのがこの濃い目硬化剤入り樹脂!硬化効果はてきめんだっ!(ビリー風に)
※誤字訂正:×硬化→○効果です。

この方法を使ってグラッシング完成だっ


ムラがありすぎだっ!やりなおしっ!
スイマセンスイマセンスイマセン

※ブログ中、パーセント表示が1桁多かったので修正しました。