今日は、昼間運転中に、かなり強烈なフラッシュバックに襲われ、
鼻の奥がキューッとしたと思ったら突然涙がハラハラ流れて止まらなくなり、
どうすることもできませんでした。
長男の入院中に、
車で病院に急いでいた時のことが鮮明に思い出されて、
苦しくなってしまったんです。
ちょうど、二車線道路で信号待ちしてる時で、
隣の車線にも車がいたので、
（こちらの顔なんて見ちゃいないだろうけど）
一応、ティッシュでささっと涙を拭きました。
急に来たな…
自分のことなのに、分からないことばかりで困ります。
今年の思い出しっぷりは、
かつてないほど鮮明で苦しいです。
あの時見ていた景色も、温度も湿度も、
外の匂いも、病院の匂いも、
なんなら病院の売店の匂いも、トイレの匂いも、消毒の匂いも、
全部全部、くっきり蘇っています。
ここまでくっきりなのは、初めてかもしれません。
考えてみれば、
2021年と2022年は、まだ働いていたし（と言っても、倒れた日と同じ6月21日は有休取りましたけど）
昨年2023年は、昼間も次男が一緒にいたから、
この時期、昼間ずっと1人なのは、
そういえば、
あれから、初めて…なんですね。
だから、なのかな。
ある人は、私を見て
「元気そうで何より」と言うし、
またある人は、
「もう大丈夫だね」と言うので、
おかげさまで〜とか、
ありがとうございます〜とか、
その場は笑顔ではぐらかしてしまうけど、
「元気」も「大丈夫」も、
突然崩れる瞬間があります。
だから、
《もう大丈夫》って…
まるで、もう二度と後ろ向きにはならないような言い方されちゃうと、
そうじゃないんだけどね…って、時々思います。
先日、
米津玄師さんの新しいアルバムが、8月21日に発売される…という発表がありました。
約2ヶ月後ですね。
もちろん、嬉しいことですし、
早速、全形態予約もしましたが
前回のアルバム発売が、
2020年8月5日で、長男のお通夜の日だった…という記憶が、これまた鮮明に思い出され、
鼻の奥が痛くなりました…。
米津さんの曲は、たとえお空に行っても、どこにいてもきっと、
長男は聴いているだろうし、
全部知っているとは思うけど、
でも…
新しいアルバムに収録される曲は、
どれも、姿のある長男とは聴けなかった曲なんだな…と思ったら、
やっぱりちょっとだけ、涙が出てしまいました。
そして、よりによって、8月…
あの時と同じ季節なんだな、と思うと、
動揺します。
前回のアルバムの発売の前、
長男も、すごく楽しみにしてたんです。
前回も一緒には聴けなかったけど、一緒に楽しみに待つことはできました。
でも今回は、一緒に待つこともできないんだなと思うと、
ものすごく寂しいのです。
4年って…
やっぱり、長い時間なのかな。
まもなく紙幣も新しくなり、
4年に一度のオリンピックも開催され、
米津さんの新しいアルバムも発売される…
世の中はどんどん進んで、
時間もどんどん進んでいくんだな。
今日はどんよりブログでごめんなさい🙇♀️
きれいな空の写真、置いときます🙇♀️
