今日、母から、

術後初めての電話がありました。


談話室まで行けば、短時間の面会や電話ができるようになったそうです。



看護師さんに補助していただきながら談話室に行き、

昨日は父とも会えて、

やっと私にも電話できるようになった…ということのようです。



まだかなり痛みがあるようで、

主治医の先生にも、痛いです注意と訴えたところ、

「どのぐらい痛いですか?1〜10だったら、どのぐらい?」

と聞かれたんだそうです。


「9ぐらい…」と答えたら、

「9の人は、話すこともできませんよ。9は、のたうち回るぐらいの痛みね」と言われたので、

「じゃあ…7ぐらいかな」と答えると、

「7の人も、もっと痛がるはず。見たところ、4か5ぐらいなんじゃないかな?」と言われて、

「多分そのぐらいです…」と答えるしかなかったんだとか。



…そうか…。



もちろん、先生はたくさんの患者さんを診てこられたでしょうから、

母の様子から、そう判断されたのだと思いますが、


母にとっては、今まで経験した痛みの中で「9ぐらいの痛み」だったのは真実だと思うんですけどね。



ただ、先生の診察によると、

術後の経過は悪くないようなのでニコニコ

痛みが少しでも軽減されて、順調に回復してくれることを願うばかりです。



娘としては、

両親の話をよく聞いて、少しでも心が楽になるよう…サポートしていきます。





それにしても…



「痛み」というものを人にわかってもらうというのは、

とても難しいものだなと、改めて思いました。


身体の痛みも、心の痛みも。



どれぐらい痛いかって、

少なからず主観が入りますもんね。



怪我や病気の時の痛みも、

同じ症状だったとしても、それぞれ感じ方は違うでしょうし、


悲しさや辛さなどの心の痛みも、

たとえ同じ経験をしていても、

感じ方は人それぞれですもんね…。



でも、どの感じ方も真実で、

否定されるものではない気がするので、

お互いに想像力を働かせて、

気持ちだけでも寄り添えたら…


少し楽になるのかな…?なんて思います。





今日は、午前中少しだけ晴れ間も見えましたが、

午後は、やっぱり雨。


ザ・梅雨!ですね…



ふぅ。



……。


…辛いよーー!!!えーん←急に



でも、ここで叫んだからヨシとします!




梅雨入り前に見た、可愛い飛行機雲。


たまに、こういう晴れやかな空の写真を見て、

心を落ち着けてます。



踏ん張れ踏ん張れ。