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この世界の全ての命は、繋がり合いながら常に変化しています。

 

例えば道端の花は、鳥が種を運び、土の中の微生物から栄養を貰い咲いたのかもしれません。

 

例えば積もった落葉は、やがて土へ帰り、雨に流されて、遠い場所で別の花を咲かせるかもしれません。

 

全ての命は、時間や環境など様々な条件によって、次々と姿形を変えていきます。

 

このような法則を、諸行(しょぎょう)無常(むじょう)と言います。

 

諸行(しょぎょう)無常(むじょう)・・・永遠に変わらないものは無く((つね)なるものは無い)、全てのもの(諸々(もろもろ)(ぎょう))は生まれ変わり死に変わりを繰り返しながら、変化し続けるという仏教の基本理念。

 

私達人間も例外では無く、いつかは必ず死に、次の命へと繋がっていくのです。

 

※過去記事は、こちらにまとめてあります。