「ほら、いつまで泣いてるんだよ。あいつらはもういなくなったぞ」
とある町の公園で小学生くらいの少年が少女に話しかける。
「だ、だってぇ…」
「はぁ、ったくしゃーねーなぁ…」
そういって少年はどこかへ行ってしまった。
少女は追いかけようとしたが、少年に追いつけないと思ったのかそこで立ち止まってしまう。
その後、しばらくの間少女は動けず、そこに立ちすくんでいた。
少女が少年を待ちくたびれて心細くなってしまい、泣きそうになったとき、少年が何かを持て帰ってきた。
「ほら、これやるからさ、泣き止めよ」
「あ、ありがと…」
少年が差し出したのはピーチジュースの缶。
少女をピーチジュースを受け取り、戸惑いつつも飲み始めた。
「じゃ、帰るぞ。ほら、手出して」
「う、うん」
差し伸べられた手を少女はぎゅっと掴んだ。
これが彼と彼女の物語の、始まり。
【ラペちゃんリクエスト】過去から今へ、続くもの
ガタンッ!
「いってぇぇぇぇぇぇ!!」
朝、ベッドから落ちて起きました。
「あぁ、今日も落ちちゃったか…」
これでも俺には日常茶飯事です。
「…って、俺は誰に説明してるんだろうな」
まぁいつものことだけどさ。
突然だが、俺には幼馴染がいる。
正確には幼馴染が何人かいて、グループになっている感じなのだが、そこで1番親しい子がいる。
その子は、ツンデレだ。
いやいやいきなりどうした?って思うかもしれないけど、事実だからしょうがない。
例えば、あいつが勉強中に寝ちまったとき
『ね、寝顔見た!?』
『あー、うん、まぁ…(ヤベ、殺される!?)』
『もぉ、ばか!・・・……でも、上着かけてくれてありがと…暖かかったよ//』
『お、おう』
『もぉ、そんな感銘受けないでよ!バカ!』
みたいなことがあった。
照れ隠しに怒るんだけど、その後お礼を言って、更にまた恥ずかしがって怒る。
これこそまさにツンデレじゃないだろうか?
なんてこというと、友人からは「リア充」などと呼ばれてしまうがそんなことはない。
俺たちは、友達以上ではあるが恋人未満だ。
それ以上の関係では断じて、ない。
まぁ、今俺はその彼女と待ち合わせしてるわけだが…
「おはよー、和幸(かずゆき)ー♪」
噂をすればなんとやらってね。
「おはよう、真央(まお)。朝から元気だな」
「当然でしょ?あんたとちがって、私はしっかり寝てますから」
「はいはい、そうですか」
この子がさっき話したツンデレな幼馴染だ。
身長は150ちょいだけど、ロリではない。
ただ少し、小さいだけだ。
「ねぇ、和幸ー。なーんか、失礼なこと考えなかった?今」
「そ、そんなことないぜ?」
無駄に勘が鋭い…
「ふぅん?まぁいいわ。それじゃ、いきましょっか」
「お、おう」
実は今日は休日で、俺は真央の買い物に付き合うことになっている。
…断じてこれはデートではない!
だから、リア充とかいうな!
「じゃ、次はねー」
「か、勘弁してくれ…」
さすがに疲れた俺は、休憩が欲しかった。
「何よーだらしないわね…男なんだからもっとシャキッとしなさい!」
「無茶言うな」
もう6軒も服屋をめぐらされている。
しかも、
『ねー、和幸ー。これはどうかな?』
『あー、真央には少し早いんじゃないか?こう、色々と身長とか見た目とか』
『~~~!!バカッ!』
みたいなことが何度か…
しかも、
『じゃあ和幸、これは似合う…かな?』
『んー…』
『ど、どう?』
『うん、いいんじゃないか?似合ってるよ』
『ホント!?』
『おう』
というような会話が何度かあったのだが、そのとき試着した服全てを買い、その全てを俺にもたせているのだ。
さらに何着かは俺が代金を払わされたし…
これってリア充なんですか!?不幸だぁぁぁぁぁぁ!!って感じなんですけど…
おかげで金と時間がなくなっちまったてのに…
はぁ…
「じゃあ、後1軒回ったら帰りましょ?」
「はぁ、了解」
今すぐには解放してくれないのね…
まぁ、後1軒位頑張りますか。
「あ、ここだよここー」
「お、おう」
そんなわけでラスト一軒。
あんま知らないけど、ここは確か…
「じゃ、はいろ?」
「わかってるっての」
そういって服屋に入る俺と真央。
周りからはやっぱカップルとかに見られてんのかな?
「じゃ、私選ぶから、そこで待ってて!」
「了解。あー、疲れた…」
俺は店の中にあったイスに座る。
やっと休める…
「しかし、やっぱここって…」
ふむ、だとしたら…
「あ、あったあった」
【例のあれ】もあるわけですよね。
あー、どうしよっか…
買ってやるか…な…?
うん、偶には俺から買ってやるのもいいだろう。
そう決めて、俺は【例のあれ】をレジへもっていった。
「いやー、いっぱい買ったね!」
「そうだな…」
帰り道の、公園での会話。
全く、持つこっちの身にもなれってんだよな…
まぁもうなれたけどさ。
「あ、あのさ…ちょっとそこで休憩してかない?あ、や、別に一緒にいる時間を増やしたいんじゃなくて、ただ、疲れてないかなーって思っただけなんだからね!?勘違いしないでよね!」
「はいはい、わかってますって。じゃあ、そこで休むか」
「あ…うん!」
そんなわけで、俺と真央は公園のベンチに座ることにした。
ふむ…ちょうどいいし、ここで渡すか…
「なー、真央」
「んー?どうしたの?」
…あー、ちょっとこう、改まると恥ずかしい気がしなくもない。
ちょっと停止してしまう。
「もぉ、どうしたのよ!」
でもまぁ、やるしかないよな…
「ほらこれ、プレゼント」
俺は、もっていた袋の中から、一つだけ取り出して真央に渡した。
「え?あ、うん」
真央は袋を開けて、中身を見た。
「こ、これって…」
で、その中身なんだが、
「私がほしかったカバン…なんで!?」
「や、ほら、この間ファッション誌でこれ熱心に見てたから、まぁ欲しかったのかなって」
そう思ってたんだけど、真央の反応は予想と違った感じ…
なんだろ?もっと喜んでくれると思ってたんだがな…
「か…」
「か?」
「和幸のクセに生意気なのよ!バカ!」
え、えぇぇぇぇ…
折角買ってやったのに、その言い草ですか…
「ホント…ホント和幸は!!」
「え…?」
な、なんでだ!?
真央が泣いてしまった…
ど、どうすれば…
あ、そうだ!
「ちょ、ちょっと待ってろ!すぐ戻ってくるから!」
「…え?ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
静止の言葉など聞かずに、俺は走り出した。
そして、近くの自販機でピーチジュースを買って、
「ほら、これやるからさ、泣き止めよ」
といって真央に渡した。
「ちょ、和幸…?」
「ほら、お前って昔かららよく泣いてたけど、これが大好きでさ、いっつもピーチジュースあげれば泣き止んだだろ?」
「う、うん…っていうか!子ども扱いするな!バカ!」
真央が俺に怒鳴る。
あれ?なんでこうなった?
ま、まぁでも泣き止んだからいっか。
「だけど…ありがと…嬉しかった」
…このツンデレめ。
こういうのは卑怯で、いつも以上に可愛く見えるんだよ、バカ。
「あのね?私がピーチジュースが好きなのは、私が昔いじめられてたとき、和幸が助けてくれて、そのときにピーチジュースくれたでしょ?」
「あー、そんなこともあったな」
「それから、好きになったんだよ?あの時、私を助けてくれた和幸がくれたから、ピーチジュースを好きになったの」
きゅ、急に何を言い出すんだ、こいつは…
ちょっと恥ずかしいのだが…
「あ、あのね?だから、その、和幸がくれたピーチジュースだから大好きだし、和幸がくれたピーチジュースだから泣き止むんでたの」
「お…おう」
どう反応していいのかわからなかった。
すごく、恥ずかしいです。
「だから、えっと、私、和幸のことが―――」
彼女と彼の物語は、まだまだ始まったばかり。
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わこーい!
桜餅でーっす♪
スランプばんざーい♪
お題はラペちゃんより、「ジュース」 「休日」 「鞄」でしたっ♪
あははははー←
てかねてかね?今日は病み病み桜さんでー恋愛はちょいきつかった←
失恋したことを思い出して鬱ってたのー♪
あははー…
そのなか恋愛小説書いたのは、単にラペちゃんのためですよー?
今日帰ってくるって聞いてたから、今日中に仕上げたのです♪
だから、今日見てくれてたら、嬉しいかな・・・?
とりま、スランプ(久々過ぎる件)だったので、酷かったと思うけどー感想よろです!
P.S.べ、別にノスキとツンデレちゃんを題材になんてしてな((
てか、ツンデレ上手く書けないorz
ヤンデレならいける気がするじぇ★←
でゎでゎばいちノシ