現在Twitterで開催されてる、チープミニカーコンテストというのがありまして、
丁度去年の10月にまるせいさんに譲ってもらったヤトミンのCXがあるじゃん!と思い参加するべく、
先月から必死に作ってた1台。やっと完成しました。久々にこんなに気合入れた気がするぞ…
分解 。チープミニカーとはいえ、メタルシャーシだしドア開くし、パーツ点数も多いし、
この時期のヤトミンは侮れません。普通に出来がいいです。
さて、今回作るのは入手時にも言っていたように、TopGearのS15EP4よりThe Leaning Tower of Citroenこと、ジェレミーの製作したキャンピングカーです(キャンパーバン/モーターホーム=現地語)。
そんでもって、シトロエンのCXというこの車は85年にマイナーチェンジで結構デザインが変わってます。
また、ジェレミーの使用したベース車はこのミニカーのセダンではなく、ワゴンタイプです。
まぁ後ろ部分は全部見えなくなるからあんまり問題はないですが…
明らかにデカすぎる金鋸で切断します。
これは実車いじりで使用していた金鋸。
切りました。結構ダイキャストが薄いので歪んでしまったものの、手で力を加えたら戻りました(笑)
キモい剥離タイム~
そんな間にモデリングして~
FDMでテストショット (射出成型じゃないけど)
ちょっと小さすぎてボディに重なりませんでした。
ただ、全部平面だからFDMでプリントしても問題なさそうなので本番もFDMで行くことに。
レジンの光造形は平面は苦手なのです。歪む。
バンパーを後期化すべくプラ板貼り貼り。
ボディ側もバンパーが直線になる部分をカットしました。
そんでパテ盛り 。
えぇ、実車で使った余りのラッカーパテです。こんな厚盛には向きません、一液なので内部が硬化しなくなる。
流石に今更粘土使う気もしないし、模型用のポリパテ?を買う気にもならず…()
リサイズした居住スペースもいい感じ。フロントの下の窓が横長すぎるけどご愛敬。
それなりに削ってサフ。
厳密にはバンパー下部に入るところに段差があるんですが省略。
グリルはプラバン積層とかした方がいいのは分かるけどめんどいのでパテをカッターで溝入れ。
なのでよく見るとガタガタ。あくまで雰囲気重視ってやつ←いつもそうやって逃げてる
(間 )
白く塗って仮組み 。うーんやすっちい。
ここから超集中モード(漫画の主人公みたいな)を発揮した為写真がない…
完成!!
ボディにはつや消し黒を塗り分けてモールとサイドステップを再現し、窓枠も塗装して結構引き締まりました。
ボディ裏側も意外と見えたので全部つや消し黒に筆塗り。ドアミラーは悩んだ挙句手抜きで未実装(開き直り)。
窓はフロントだけコンパウンドで磨いてツヤツヤに。あえてボディは粗目のコンパウンドで半ツヤで中古車らしさを演出。
ホイールはトミカのラモーンより。あんま似てないけど、これのためにホイールモデリングする気力は無かった…。
ナンバープレートや一部内装は普通のコピー用紙に印刷してカットして貼り付けました。
鉢植えは光造形でプリント。木は100均の人口の葉っぱを切ってねじりました。
居住スペースの窓は裏からアロンアルファで貼り付け。
そしてスモークフィルムを貼りました。ほんとは青っぽいフィルムが欲しかったが赤茶色っぽいな。
テールランプはプラバンを目検でハサミカットして貼り付け。意外と左右対称に出来た。
ナンバーはフロント同様印刷です。
リアドアは透明プラ板の裏をマスキングして中央部だけ艶消しクリアでプライバシーガラス化。
これも劇中通りです。一応ある程度開きます。ただヒンジじゃなくセロテープで固定してるだけだけど。
(ツイート用のコラージュですまんぬ)
内装はまず左ハンドルを右ハンドルに変更。
そして後部座席をカットして運転席の後ろには印刷したコンロセットを貼り付けました。
また、居住スペースにはちゃんとハシゴを取り付け、3回にはハンモック二つも3Dプリントで再現。
2回の日本庭園も砂部分を印刷である程度再現したものの、全然見えない。壁にある葛飾北斎もどきだけは見える。
TopGearで製作された改造車の中でもかなりのお気に入りなので、ミニカーで再現出来て満足。
リアフェンダーアーチとか、居住部の柱がないとか、細かいとこは気にしない。
他にTopGearでいいなと思ったのはリチャードの水陸両用車v2(青いやつ)かな…
17歳向けの中古車企画のヒュンダイも捨てがたいけどそもそもベースが…
そんな感じで、超久々にめっちゃミニカー改造らしいミニカー改造が出来たのでした。しんどかった(涙
VIDEO
↑元ネタ(公式)。アアアアアアアと叫びながら走る姿は爆笑物です。