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NO WAR!!
ロシアはウクライナ侵攻をやめろ!!
ロシアに抗議しよう!!
在日ロシア連邦大使館
〒106-0041 東京都港区麻布台2-1-1
電話:03-3583-4224
FAX:03-3505-0593
E-mail: tokyo@mid.ru
駐日ロシア連邦大使館
核抑止部隊に高度警戒態勢、ロシア大統領が命令 米・NATO反発
プーチン氏が幹部に“踏み絵” 「賛成か反対か」突きつけ..
森友記録を開示せよ!!
森友記録不開示、「違法」確定 国に33万円賠償命令―最高裁
旧優生保護法で不妊手術強制 初めて国に賠償命じる 大阪高裁
ソニアの日記
コタバル 伝えられなかった戦争(2011)
セピア色の証言ー張作霖爆殺(86)
開戦ー前編ー
開戦ー後編ー
なぜ医学界は、核被害を訴えないのか?(4月9日までダウンロード可能)
https://9.gigafile.nu/0409-g57a017cedc658c28f4415d2783c30a71
佐渡金山の世界遺産推薦問題に「歴史戦」とやらの余地はない
佐渡は、軍艦島の二の舞になる ~政治が歪めた世界遺産推薦~【The Burning Issues vol.20】
35円の代償ー韓国人元徴用工・金順吉さんの闘い(97)
ホロコースト国際デー 27日にアウシュビッツで追悼式典
反原発!!
【独自】米高速炉計画に日本参加へ…「もんじゅ」の技術共有、国内建設にも活用
佐渡鉱山と朝鮮人労働者(1939~1945)
大元帥・現人神・昭和天皇と皇族の戦争責任を問う。
日本は戦争を起こしたことを全く謝罪しなくていいのだろか??
/もしかすると中国人の人骨も京都大学にはあるのでは??
重慶無差別爆撃
重慶爆撃(戦争のはじまり)
学知と骨ー琉球人骨返還訴訟が問うものー
丹羽雅雄弁護士の話:遺骨という問題は非常に大きな問題なんですよ。死者の尊厳ですからね。死者の尊厳ということは、生きている人の尊厳につながっているんですよね。当時の帝国大学は色々な人骨研究をやっていますからね。そうすると恐らく朝鮮半島の御遺骨の問題も当然あるはずです。リストにありますからね。
それから、台湾もあるだろうし、東南アジアもあるだろうし、そういう風に広がっていく可能性があるんですね。遺骨の問題は先住民の大きな長い歴史の中で国際的にも重要な問題になっていると・・・
「骨 還せ」訴訟から見えるもの(上)
「骨 還せ」訴訟から見えるもの(下)
人骨問題を考える公開学習会@京都大学
731部隊論文 検証求める有志 申入書提出 総長に懇談を要求(2020.04.01)
京大論文「人体実験と結論付けられない」 今後調査せず
清野謙次
遺骨収集には、清野謙次の影響が強くあった。清野は731部隊長石井四郎の強力な支援者だった。(病理解剖の最高顧問)
●731部隊と100部隊の戦後責任ー永寿総合病院から見える731部隊とワクチン村(加藤哲郎講演)
●731部隊と100部隊の戦後責任ー永寿総合病院から見える731部隊とワクチン村
●南京大虐殺の真相
●南京大虐殺:侵華日軍南京大屠殺 南京電影制片庁 21分
●南京事件 兵士たちの遺言
●検証:南京大虐殺
●マギーフィルム(字幕付き)
731部隊と100部隊-人獣共通感染症への戦争動員―
「旧陸軍軍医学校」フィールドワーク・新宿戸山の戦跡ウォーク
政府は都合の悪いことはいつでも隠す
●森友“改ざん”赤木さん妻が財務省に抗議文
●京都大霊長類研究所を改編する方針について説明する湊長博総長ら(2021年10月26日、京都市左京区・京都大)
●第6回三多摩平和交流会(2021年10月9日~10日)
●映画「スパイの妻」と731部隊(2021 10 16加藤講演第2回)
●川崎の徴用工 故・金景錫の闘い お話:梓澤和幸弁護士
●731部隊について
●2021 9 25加藤講演第1回目
●絶望的な核開発!!
●トラウマ
●毒ガスの歴史(フリッツ・ハーバー)
●2021 9 17 浅井基文講演
●中国に於ける人体実験(伝染病研究所)
●第5回「戦争の加害」パネル展in横浜
●731部隊の罪業
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
●731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
●ABC企画委員会
●731部隊・100部隊展
●記憶の継承を進める神奈川の会
細菌(生物)戦争
20201107 UPLAN 西里扶甬子「生物戦部隊731研究の現在地~今を生きる日本人が知るべきこと」
「核兵器禁止条約」発効の意義と課題―今こそ、東北アジア非核兵器地帯を―湯浅一郎(ピースデポ代表)
核兵器禁止条約の署名・批准の状況
米軍厚木基地のCBRN訓練中止求め市民団体が抗議行動
浅川地下壕を歩く
昭和への挽歌 野崎忠郎
ビキニ核被害者救済支援と731部隊
693陸軍病院と万人坑
「日本のコロナ対応にみる731部隊・100部隊の影 」 お話:加藤哲郎さん
「日本のコロナ対応にみる731部隊・100部隊の影 」 お話:加藤哲郎さん
中国人ビザ発給拒否・入国拒否裁判、東京高裁不当判決!!
日本でワクチンが出来ない訳は
原爆・核実験・原発事故そして気候変動№2
2021 8 15 敗戦の日
韓国サンケン労組支援
7.13 多摩労務管理事務所問題の解決に向けて、申入れ行動
73l部隊関連資料の公開を求めて
日航機墜落事故の原因を究明せよ!!
123便の残骸か…相模湾海底で発見 日航機墜落30年(15/08/12)
日航機墜落事故
【森永卓郎×倉田真由美】 日本航空123便墜落事故で分かった新事実
ミッテランはいかにして野党をまとめ、政権を奪還したのか
731部隊について
「731部隊を追究する市民運動―ABC企画委員会のあゆみ―」
731部隊を追究する市民活動ーABC企画委員会のあゆみー
今年のパネル展
11月14日(日)~19日(金)
新型コロナ・パンデミックと731部隊・100部隊の影
核なき未来へー被爆二世からのメッセージ
2021年 パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」アンケート
11月16日(火)
加藤哲郎講演の感想
・731関係者の戦後の生き方を辿ると反省がない事の恐ろしさを思い知らされます。何事もきちっと反省し、謝罪しなければ、本当に前には進めない。進んではいけないのだいうことを教えられました。
一度、倫理観を無くした人間は、戦後においても・・・ヒドい生き方をしている事に驚きます。倉内には呆れます。
(60代、市内)
ドイツと日本の謝罪の違い
原告たちのあまりに理不尽な被害『JUSTICE 中国人戦後補償裁判の記録』(中国人戦争被害賠償請求事件弁護団 編著、高文研)評者:根岸恵子
昭和への挽歌 野崎忠郎
●細菌戦部隊(731部隊と100部隊)パネル展を開催しませんか?
※展示会の前後は搬入・搬出のため、ご利用できません。
7月30日(金)~8月1日(日)
東京・武蔵野プレイス
8月3日(火)~7日(土)
徳島県阿南市
731部隊全景
1930年代から1945年にかけて、中国東北部(旧満州)につくられた731部隊と100部隊は、人体実験を繰り返した細菌戦兄弟部隊。開発された細菌兵器は中国各地に撒かれ、多くの中国人民に深刻な被害をもたらしました。100部隊は関東軍軍馬防疫廠から出発した、軍馬の伝染病研究部隊ですが、謎の部隊で、獣医師・化学者達の戦争犯罪の実態が明らかにされてきませんでした。 細菌戦被害者を含めたアジア各国の戦争被害者や遺族は、現在も日本に責任を果たすよう補償を訴えていますが、日本政府は無視を続けています。 また、細菌戦部隊が戦犯免責と引き換えに研究データをアメリカに渡したことで、戦争犯罪に問われなかったことの影響はとても大きいのではないでしょうか。医学者が協力、設定した原爆被害者や公害・薬害被害者の「認定基準」は、多くの犠牲者を切り捨てるための基準となっています。医学者・獣医学者の犯罪は戦前・戦後を通じて続いているのです。 中国ハルピンの731部隊跡地は今、世界遺産に登録される方向にあります。日本が中国に造った部隊施設が、「なぜ世界遺産に値するのか?」過去を知らない人にとって、不思議に思うことかも知れません。外国からも多くの人が訪れる侵華日軍罪証陳列館、日本人はそこでどのような目で見られるのでしょうか。 中国長春では、偽満皇宮博物院内に、「100部隊」の新展示館が2018年12月に開館します。 「日本政府と日本市民には、歴史に関する記憶喪失がある」と国際的に批判されています。 日本人にとって、今、731部隊・100部隊展を行うことは、日本軍による人体実験や細菌戦の意味を考える絶好の機会となるのではないでしょうか。私たちは多くの次世代の若者にこの戦争加害の事実を伝えていきたいと考えています。 皆さま、どうか、あなたの住む地域やグループでこの「731部隊・100部隊展」を開いていただければと思います。連絡をお待ちしています。
― 731部隊・100部隊展 実行委員会 ―
731部隊のパネル(A2版)
1 序章 薬害エイズと731部隊
2 HIVとAIDS
3 薬害エイズ事件はなぜ起こったか
4 731部隊の影
5 第1章 731部隊の創設
6 「満州国」
7 部隊全景
8 731部隊の始まり
9 731部隊組織表(横向)
10 陸軍軍医学校防疫研究室と石井機関のネットワーク
11 第11回日本医学会総会と軍陣医学部会
12 第2章 「マルタ」
13 憲兵隊と「特移扱」
14 「マルタ」と「特移扱」
15 朱玉芬の父と叔父
16 第3章 731部隊の人体実験
17 ペスト(黒死病)
18 炭疽(Anthrax)
19 流行性出血熱
20 毒ガス実験 旧陸軍のアウシュビッツ
21 毒ガス野外実験
22 赤ん坊への凍傷実験
23 医学者たちの独走
24 人体実験が結ぶもの
25 細菌戦は行われた
26 ペストノミによる細菌戦
27 細菌の大量生産
28 第4章 731部隊の戦後
29 軍事裁判と戦後処理(横向)
30 細菌戦部隊医学者の戦後
31 細菌戦医学者の博士論文
32 陸上自衛隊の博士論文
33 第5章 731部隊を告発する
34 戦争の語り部 篠塚良雄
35 戦争の語り部 三尾 豊
36 家永教科書裁判第3次訴訟
37 軍医学校で発見された人骨
38 731部隊国家賠償請求裁判
39 細菌戦国家賠償請求裁判
40 終わりに 731部隊を世界遺産に
100部隊のパネル(A2版)
1 はじめに
2 「はじめに」
3 「日中戦争における人と馬」
4 「戦争とは」
5 「ジュネーブ議定書」
6 「731部隊」と「100部隊」
7 「侵華日軍第731部隊罪証陳列館」
8 「僞満皇宮博物院」
9 「日中15年戦争」
10 「植民地支配
11 「外地」での戦争犯罪
12 第1章 軍 馬
13 「軍馬:乗馬・駄馬・輓馬」
14 「軍馬の徴発」
15 「愛馬の見送り」
16 「軍馬の位」
17 「軍馬の改良」
18 「軍馬の名前」
19 「軍馬の訓練」
20 「テッチン」
21 「軍馬の世話・蹄手入れ」
22 「馬の寿命と病気」
23 「馬の伝染病」炭疽菌
24 「馬の伝染病」鼻疽菌
25 「馬学・獣医学の本」
26 「麻布連隊と白雪号」
27 「敗戦後の軍馬①」
28 「敗戦後の軍馬②」
29 第2章 100部隊
30 「細菌戦兄弟部隊」
31 「在満兵備充実ニ対スル意見 」
32 「関東軍軍馬防疫廠」
33 「100部隊所在地」
34「100部隊の隊長」
35 「100部隊の細菌研究」
36 「100部隊の細菌製造部」
37 「100部隊2部1科23号室」
38 「関特演」と「100部隊」
39 「三河夏季演習」
40 「細菌戦 第6科新設」
41 「100部隊での人体実験」
42 「人体実験の犠牲者数」
43 「アヘン・ヘロイン」
44 「陸軍獣医学校」
45 「100部隊」の終焉
46 「100部隊」敗戦後の犯罪
47 「ハバロフスク裁判」
48 第3章 現代の課題
49 「戦前・戦中の獣医」
50 「現代の獣医師養成」
51 「熊本サンクチュアリ」
52 「加計学園獣医学部」
53 「何故 四国に?」
54 「加計学園獣医学部」資料
55 「検証 加計疑惑」(A2版ではありません)
56 「100部隊」の亡霊
57 おわりに
58 「学習と謝罪」
59 「前事不忘」
60 「100部隊」の新研究
61 「100部隊」の新史料
62 「100部隊」の新展示
63 おわりに
(付録パネル) 1、細菌戦部隊の年表と戦後の流れ (A3版7枚) 2、細菌戦部隊の戦後 (A3版12枚)
3、元731部隊軍医と強制不妊手術 (A3版10枚)
5、タイトルパネル
1 日中戦争における人と馬 A3×11 2列 白地
2 日中戦争における人と馬 A4×11 2列 緑地
3 731部隊 A4×5 黄地
4 100部隊 A4×6 桃地
5 侵華日軍第731部隊罪証陳列館 A4×15 2列 黄地
6 偽満後宮博物院 A4×7 桃地
7 前事不忘後事之師 A4×8 青地 6、
軍馬補助パネル(付録)
1 馬術教範 B4×8 黄地
2 馬具解説 B4×9 表紙桃地1緑地8
3 馬事提要 B4×12 桃地
貸出要項(731部隊と100部隊野パネルを一緒に借りると16000円!!)
1、パネル(A2版)
①731部隊のパネル(40枚)・・・・・・・貸出料7日以内(10000円)
②100部隊のパネル(62枚と他1枚)・・・ 貸出料7日以内(10000円)
2、付録パネル
① 細菌戦部隊の年表と戦後の流れ
② 細菌戦部隊員の戦後
③ 元731部隊軍医少佐と強制不妊手術
④ 731部隊南方作戦出発直前集合写真、毒ガス訓練写真
⑤ タイトルパネル
⑥ 馬具補助パネル
※日数・規模に応じて、金額は相談に応じます。
※他に「731部隊のパネル」(内容はA2 版と同じ、A3版 40枚) と
「細菌戦パネル」(A3版 79枚)があります
3、模型・・・貸出料1台7日以内(10000円)
①生体解剖(62×82×高さ59)/cm
②凍傷実験(82×72×高さ58.5)/cm
③感染実験(77×74.5×高さ58.5)/cm ④毒ガス実験(90.5×75×高さ60)/㎝
※模型は、できましたら主催者団体が取りに来てください。
※模型は、1993年製のもので壊れやすいので、取扱に注意してください。
※送料は、主催者団体でご負担お願いします。
※もし、破損した場合には、修理費用のご負担をお願いします。保険への加入をお勧めします。
※お問い合わせは、080-4407-9554、nobu51@jcom.zaq.ne.
日本の中国東北侵略から90年
●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』
「1931」斉藤準太郎の日記
五月三十日
晴 風少し 衛兵下番。 炭坑分遣下番 大隊経理検査あり。
朝の衛兵で眠くて仕様がないが、下番だから何となく落ち着く 然し今日の下番程つまらないものはない。帰る早々大隊の経理検査だからやりきれない。其の上 午後一時からというんでは益々以ってやりきれない。午後0時に帰る早々大忙しだ。津田特さんにでかいタコをつられた3Lの軍幅の針金をぬいた為に・・・
知っているかい。満期ではないか。
初年兵の班は最早見事なものだ。すっかり準備ができている。内藤が大分気合をかけているからな。菅野も一生懸命にやったらしい 何分特さんに多々殴られて仕舞ったそうだからな。経理検査も事無く済んで 後はぼやぼやしてしまったような次第だ。初めて大隅君と夜の九時半まで話をして 寝たのは十時頃だよ。
鞍山の兵営はつまらない。何しろ今まで分遣で暮らした時のアカシアの花が 少しもないんだもの。こんな大きな兵舎でありながら 今度来る初年兵で一杯になる。少しの隙もなく満員になるんだからあきれる。内部の様子を見ればそれまでだが、外からは立派なものだ。
「ずっと父が嫌いだった」
軍都広島での物語
知られていない 8月5日までの 広島 バージョン2
●原爆詩集
峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。
微笑
あのとき あなたは 微笑した
あの朝以来 敵も味方も 空襲も火も
かかわりを失い
あれほど欲した 砂糖も米も
もう用がなく
人々の ひしめく群の 戦争の囲みの中からじけ出された あなた
終戦のしらせを
のこされた唯一の薬のように かけつけていた
わたしにむかい
あなたは 確かに 微笑した
くこともやめた まみれの体の
もない 瞼のすきに
人間のわたしを 遠く置き
いとしむようにえた
ほほえみの かげ
広島原爆投下
原子爆弾投下後の広島市内(1946年3月21日撮影)
封印された原爆報告書
原爆初動調査1
原爆初動調査ー隠された真実2
原爆初動調査ー隠された真実3
広島スピーチ
唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください!
●『細菌戦部隊』
731研究会編 1996年9月(核時代51年)初版発行
Ⅱ 関連部隊・支部
シンガポールの細菌戦部隊にネズミを輸送
“難民区の華僑を虐殺”
大快良明(たいかいよしあき)8604部隊
<経歴>
1917年生まれ
1938年 臨時召集により輜重兵として第14連隊に入隊。第7防疫給水部に編入
1940年 現地召集解除。雇員として中支那派遣軍防疫給水部“原善部隊”に転属
1942年 南方軍岡第9420部隊に編入
1946年6月 帰国
◆この証言は1993年6月~95年までの聞き取りをまとめたもの。
解説 岡9420部隊 (近藤昭二)
1941(昭和16)年12月の真珠湾攻撃と時を同じくして、南方軍の第25軍がタイとマレー国境に上陸したのを手始めに、第14軍がフィリピンに、第16軍が赤道を越えてインドネシアへ、そしてボルネオから、はるか東方のグアム島まで南方侵略を展開した。資源の獲得、特にジャワ、スマトラ、ボルネオなど石油の重要資源地帯を確保して、長期の自給作戦に役立たせることが大きな目標となっていた。とりわけジャワ上陸の目的は、南方での死活を決定するマラリアの治療薬キニーネを大量に獲得することだった。バターン島で米軍の猛烈な反撃にあっていた第4師団は3ヵ月間に、1万5500名ものマラリア患者を出した。
日本軍政下香港(1997.7.27)
●証言
生体解剖(旧日本軍の戦争犯罪)
中央档案館
中国第2歴史档案館
吉林省社会科学院編
江田憲司
兒島俊郎
古川万太郎編訳
4 日本軍の行なった毒薬・空気注射など残酷な手段による中国人民殺害
藤田順三郎供述書(1954年4月28日)
問:労働者を毒殺した事件は、どのように行われたのか。
答:奴隷のように酷使される労働者は、なんら生活の保障もなく、毎年夏になると多数の病人が出た。1943年5月、撫順老虎台労働者宿舎に急性伝染病―コレラが発生し、局長柏葉勇一は各係長に、流行を防ぐため患者を隔離するよう命じた。そこで各科、係の警察から人を出し、工作隊を組んでそれを実施し、私は4名の警官を派遣した。現地に着いて真性患者10名と疑似患者25名を強制的に隔離・拘禁すると、医師と隊員が共謀してこの10名の真性患者に、「治療」を名目に毒薬を注射し、秘かに殺害した。
(1)119-2、1045、1、第2号
●毒ガス戦
・『日本軍の毒ガス兵器』 松野誠也著
第8章 戦後史の中の日本軍毒ガス兵器問題
1、日本の敗戦と毒ガス兵器の廃棄・遺棄
毒ガス兵器の廃棄① 国内
⑤連合軍から返還された毒ガス兵器を日本側が廃棄した可能性
海軍の場合では、連合軍から返還されたものについて記しているのかどうかはわからないが、45年9月24日に海軍航空本部が弾薬類の処分方法を起案しており、そこでは各種陸用爆弾・各種通常爆弾・「1号爆弾」(毒ガス爆弾)は「海中投棄」するとしており、うち、「1号爆弾」については「多量数あるを以て時機を得次第処分す、毒瓦斯を装填しあるを以て取扱は特に注意を要す」としている(海軍航空本部「機銃爆弾、魚雷頭部、信管、機銃弾薬包及火薬火工兵器処分方法(案)」。もし全ての毒ガス兵器を連合軍が処分するのであれば、日本側がわざわざこのような検討を行う必要はないので、この資料は、海軍の毒ガス兵器は戦後旧日本軍によって廃棄されたケースもある可能性を示していると言える。実際にこのような事例があったのかどうかをすることが今後の課題である。
第1次世界大戦では、毒ガスが大量に使われた。
百年の悲劇は、ここから始まった1
百年の悲劇はここから始まった2
・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)
第9章 戦犯の証言
戦犯たちの戦後50年
私はいつもいうのですけれども、子どもたちは戦争の事を何も知らない。知ろうともしない。例えば私たちの帰還者連絡会で出した侵略戦争を批判した本もたくさんあるんです。その本を読めと言ってもなかなか読んでくれない。『お父さん、これを読んだら怖くて飯が食えないよ』と途中で投げ出してしまう。私は、若い人が戦争の恐ろしさを知り、戦争の事実を知って、戦争が起こることを防いでほしい。それが戦争をやった私たちのやらねばならない任務であると思います」
SNSで人気「ウサギの島」が背負った〝毒ガスの歴史〟大久野島を歩く
「加害の歴史」北九州市の毒ガス工場 第二次世界大戦で旧陸軍が使用
日本軍の毒ガス戦と遺棄毒ガス問題
●『三光』 中国帰還者連絡会編
核時代39年(1984年)5月初版発行
人間と鬼
農民を火あぶりにし生き埋めに
松尾富男
曹長
<旧部隊名>
第59師団第54旅団第45大隊
「何も知らない。俺は本当に知らない」なまりのある言葉で、男は何べんも同じことを繰り返した。納谷の頬がピクッと引きつるように痙攣すると、三角の眼がグッと釣り上がった。
「この野郎ッ」軍靴が下から見上げるように訴える男の顔を蹴り上げた。
「アアッ」のけぞった男の顔を押さえた手の間から血が腕を伝わって、野良着を赤く染めた。血を見た男は瞬間本能的に顔から手を放すと、次に飛んでくる軍靴を、肘を前へ突き出して防いだ。軍靴の鉄鋲が顔面に食い込み、額の肉は裂け、紫色に腫れ上がった。眼のふちから鼻筋、口元へと赤い血が糸を引いている。体と言わず、顔と言わず、泥靴は、仮借なく飛んだ。背を丸め、肘を張って、左右に体を動かして身を守ろうとする男の姿に私はいらだった。
●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
米軍厚木基地のCBRN訓練中止求め市民団体が抗議行動
>
(2021年2月4日)
在日米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)で米陸軍が化学、生物、放射線、核(CBRN)の対応訓練を予定していることに対し、厚木基地爆音防止期成同盟(爆同)など関連4団体が4日、同基地正門前で抗議集会を開き、訓練の中止を訴えた。
訓練実施は1月28日に、日米合同委員会で合意。防衛省南関東防衛局が大和、綾瀬市に連絡した内容によると、訓練場所は、同基地を共同使用する海上自衛隊が管理する区域内にある滑走路南端の約2万平方メートル。今月5日から9月30日まで使用することで合意した。
米側は訓練への参加部隊に関し米本土所属と説明しているが、参加人員や日程については知らせていない。危険物の持ち込みや騒音の発生はないなどの情報提供にとどまっている。
CBRNへの対応訓練は同基地で過去に例がなく、周辺住民に不安が広がっている。
今月4日には同基地正門前に爆同など住民団体から約60人が集まり「危険な訓練をやめろ」などと声を上げた。爆同の石郷岡忠男委員長は「昨秋には迎撃ミサイル訓練があった。米空母艦載機部隊の移駐後に空いた施設を使った新たな訓練場になることを危惧している」と強調。基地司令官宛てに、基地の機能強化につながる運用などに抗議する要請書を提出した。
*CBRNとはchemical weapon:化学兵器、biological weapon:生物兵器、radiation:放射能物質、nuclear weapon:核兵器を意味する。従来はCBRだけで用いられることが多かったが、近年は核兵器Nを加えてCBRN(日本語ではシーバーンと発音する)として用いることが多くなっている。
米海軍厚木基地 化学・生物・放射線・核訓練 共産党、国に中止求める
●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
- 731 部隊関連資料の情報公開裁判の傍聴支援をお願いします ー
『日本の国家機密』(現代評論社刊 1972年初版発行 )
藤井治夫著
第2篇 自衛隊の機密
第1章 作戦用兵
3 最高の作戦計画
重視されるスパイ活動
海外情報の収集は、このようなコミント (通信情報)作戦によるほか、在外大使館に常駐させている防衛駐在官(駐在武官にあたる)によっても行なわれる。現在、一佐クラスが13ヵ国に派遣されている。50年代は米、ソ、英、仏、西独など軍事的先進国へ送られていたが、60年代以降タイ、南ベトナム、インドネシア、台湾、韓国、ビルマ、インドなどアジアに集中派遣されているのが特徴的である。
●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
Ⅱ 自衛隊と生物・化学兵器―その思想と作戦
1、自衛隊の装備・訓練を探る
装備・訓練の実体は
自衛隊教範(14-2-3、14-4-2)から化学兵器の幾つかを紹介してみよう。
不戦屈敵戦略
まず第1は、後に指摘する様に「公害調査」という見せかけの“支援協力”が実は最も非人道的な細菌・毒ガス作戦の総合演習にほかならないということであろう。
そして第2には、自衛隊の生物・化学作戦の実態が想像以上に進歩しているということが明らかにされたことであろう。
さらに重要なことは、自衛隊の生物・化学兵器による作戦訓練は機動隊の催涙ガス弾訓練のそれとは全然別の意味をもってくることである。自衛隊の基本戦略が「不戦屈敵戦略」(抑止戦略)を建前としていることから、核兵器の製造と保有を認められない自衛隊は、生物・化学兵器の開発と装備に、異状な熱意を持ち続けていることを裏付けることになるからである。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)吉田裕監修 2001年ピュリッツァー賞受賞
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
序章
昭和の君主制とそれを支えた社会観念の歴史は、1945年までは日本の軍国主義やファシズムと切り離せず、それ以後は、占領改革を巻き返し、平和主義を抑制し、大国にふさわしい格を取り戻そうとする支配エリート層の努力と結びついていた。 昭和天皇の前半生は、祖父明治天皇のときと同様、政治組織のすみずみまで広がった軍事権力を反映していた。そこでは、民主的制度はあっても機能しておらず、一般民衆の意見は国政に届かず、軍国主義の成長をとどめる政府の主導性も無きにひとしかった。神格をはぎとられ、憲法上の権限を奪われた後半生の課題はもっと複雑だった。天皇とその側近は、東京裁判の開廷に対応しなければならず、その後はアメリカとの軍事同盟の形成に関わらなければならなかった。占領期とそれ以後に天皇とその君主制がとった道は、天皇制の力がいかに日本の民衆の解放をくじき、その主権者意識をあいまいにさせたかを示している。