あなたの住む地域で、「731部隊展」を開いてみませんか? | 「731・100部隊展」

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「731・100部隊展」実行委員会のブログ

ペタしてね

グーグルクロムで見るとスムーズに画面が動きます。

●731部隊映像コンテスト 事前学習会


●「731部隊を検証する」4.11公開学習会


以下、ABC企画news代94号より




侵華日軍第731部隊罪証陳列館

【731部隊展実行委員会より】

731部隊とはどんな部隊だったのでしょう?
 日本政府は、中国東北地方にあったこの部隊の情報を隠し続けています!!
 731部隊展実行委員会では、最新の資料を元に新たにパネルを作成しました!! 
 ぜひ、この機会にあなたの町で「731部隊展」を開いてみませんか?


●「731部隊展」開催のお願い

 日本はかつて侵略戦争によって、中国やアジアの人々に多大な犠牲を強いてきました。現在も731部隊被害者を含め戦争の被害者や遺族は、日本に責任を取るように訴えていますが、日本政府は無視を続けています。

 731部隊が戦犯免責と引き換えに研究データをアメリカに渡したことで、戦争犯罪に問われなかったことの影響はとても大きいのではないでしょうか。医学者が協力、設定した原爆被害者や公害・薬害被害者の「認定基準」は、多くの被害者を切り捨てるための基準となっています。医学者の犯罪は戦前・戦後を通じて続いているのです。


 731部隊跡地はいま、世界遺産に登録される方向にあります。日本が中国につくった部隊施設が、なぜ世界遺産に値するのか、過去を知らない人にとって、不思議に思うことかもしれません。外国からも多くの人が部隊遺跡を訪れ、日本人がどういう目で見られるのでしょうか。


 「日本と日本の市民には歴史に関する記憶喪失がある」と国際的な風評があります。日本人にとって、今731部隊展を行うことが、日本軍による人体実験や細菌戦の意味を考える絶好の機会となるのではないでしょうか。私たちは多くの次世代の若者にこの事実を伝えていきたいと考えています。


 みなさま、どうか、あなたの住む地域やグループでこの「731部隊展」を開いていただければと思います。




貸出要項

 
1、パネル・・貸出料 3日以内(10,000円)7日以内(15,000円)                455×605mm(A2判若干大き目)40枚縦向き 但しパネル9と29は横向き



2、 模型・・貸出料 1台1回 7日以内 (5,000円)

①  生体解剖 (62 × 82 × 高さ59)
②  凍傷実験 (82 × 72 × 高さ58.5)
③  感染実験 (77 × 74.5 × 高さ58.5)


 ◎ 送料は各自で負担してください。
 ◎ もし壊してしまったときは修理費用の負担をお願いします。

  保険への加入をお勧めします。


*その他、要望等に関してはお受けいたしますのでご連絡ください。


731部隊展事務局 exhibition731@yahoo.co.jp


画面を全部見たい場合は、絵の上で左クリックしてください!!



731部隊展実行委員会
mail exhibition731@yahoo.co.jp







●731部隊
<戦中の「医学犯罪」>731部隊など…医師ら独自に企画展

日本の市民団体が731部隊関連のドキュメンタリーを上映

辞典に見る731の記述



日本は731部隊の暴行について正式に認めてはいない。
日本人よ、血の債務をあがなえ!終戦から70年、いまだ消えぬ731部隊の傷跡―仏メディア



夏草をふみしめ引込み線を歩いた
視界が不意に三角形に切り取られ
やがて歴史の暗渠(あんきょ)に足を踏み入れる
見上げれば天を突く巨大な残骸
ただれ崩れ落ち、悲しみの肉塊のように
灰色の空の下で泣いている
【「哈爾濱(ハルビン)残照「731」の記憶 田中寛著】より

混声合唱組曲「悪魔の飽食」(池辺晋一郎指揮)



下の写真は最盛期の陸軍軍医学校(新宿)。戦時下日本の医学界は、国家総動員法により全面協力した!!
防疫の名の下、中国、アジアの多くの実験施設と連絡を取りながらいったいどんな事が行われていたのだろうか!!(現在その跡地に建てられた研究所で秘かにどんな研究が日夜続けられているのか不安が募る!!)
日本政府は、未だ731部隊の罪業を隠し続け、人体実験、細菌戦の事実すら認めていない!!そして今日でも研究所や自衛隊などの研究施設で生物戦の研究の流れは脈々と受け継がれている!!





日本は1925年のジュネーブ議定書を無視し、主に中国で毒ガス兵器、細菌兵器を多用した!!
日本鬼子のおきみやげ(毒ガス)


上坂勝の毒ガス使用の証言





●『731部隊 細菌戦の医師を追え(今も続く恐怖の人体実験)』(高杉晋吾著 徳間書店)

Ⅳ 乳児実験とナゾの細菌戦軍医

厚生省施設が人体実験の中心


東大伝研は同仁会や軍防疫関係への研究者の供給源であった。小川も中国派遣1644部隊付軍医となり、そして、731部隊や1644部隊が細菌攻撃を行なうのに参加し、事前事後の菌の検索に奔走した。伝研は岡本啓の自殺を黙殺した。そして囚人人体実験の震源地となった。さらに、不幸な乳児を「物」として扱い、大腸菌を飲ませている。
「小川透氏は1644部隊の将校でした。戦後は名古屋市大医学部の教授になりました。」私はある確実な人物からそういう証言を得た。名古屋市大医学部細菌学教授小川透―中支派遣軍1644部隊陸軍軍医小川透。こうしてこの2人の小川が同一人物であることを私はようやく実証しえたのだった。





●731部隊のことは、アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター・・・1946年に創設され、アメリカ国内・国外を問わず、人々の健康と、安全の保護を主導する立場にある連邦機関。)のビデオでも紹介され、世界では公然の事実とされている。
インターネットエクスプローラーのグーグルで(グーグルクロムでは映りません。)
http://www.bt.cdc.gov/agent/plague/trainingmodule/1/02wmp.htmをご覧下さい!!

疾病管理予防センター(CDC): 谷川透訳

医学博士、科学博士 ジョアンヌ・コノー

人は中世以来、敵を殺し、敵の能力を奪うため、自然界に存在する生命体を用いてきた。
初期の例の一つは、14世紀にタタール軍が黒海沿岸の城郭都市カファを包囲攻撃したときに起きた。
腺ペストが発生してタタール人に猛威を振るい始めたとき、彼らはペストに罹って死んだ者の死体を投石器で市内に投げ込み、城壁の内部で腺ペストを勃発させることを決めた。
その後まもなく、城市の中で虐殺から身を守っていた人々は、突然ペストに襲われ、イタリアへ逃がれた。
彼らはこの伝染病を、彼ら自身でヨーロッパに運び、それが恐ろしい黒死病の大流行の始まりとなって、ヨーロッパの人口を激減させたのであった。
ペストの流行に関する今日のわれわれの知識によれば、ノミは人体が冷えるとすぐ人体を離れるので、人体を離れたノミによって元々市内に住んでいたネズミが感染し、市内で突然発生したペストが現実にカファ全域に広がった可能性は非常に高い。

日本帝国731部隊は、日本が戦争に動員され準備が整った1930年代と40年代に仕事をした。
この恐ろしい計画の立案者である石井四郎中将は、病気を殺人兵器に変える任務を帯びていた。
石井は特にペストに魅了されていたが、それはペストによる細菌戦攻撃が自然発生的な伝染病の様相を呈するからであった。
さらに、人から人への感染拡大は、最初に用いる(細菌戦)発動物の量に応じて、病気を発生させることが出来るからであった。
731部隊は、ペスト菌を霧状に散布したり、水に溶かして散布したりすることが出来なかった。そこで彼らは、ペストを感染拡大させるために、天然の病毒媒介昆虫――通常のノミ――を用いた。
感染ノミを搭載した陶器爆弾が中国本土の幾つかの都市に投下され、その住民に多数の感染を引き起こした。
ペストは恐怖心を生み、容易に感染拡大し、人々を迅速に殺すので、兵器として魅力的である。

合衆国の攻撃計画でもペストに関して若干の調査研究を行なったが、同国では完全に武器化することは出来なかった。
ペスト菌を大量に増殖させた時、人はその毒性を持った細菌を保有しつづける魅力に打ち勝つことが出来ない。

ペスト菌は武器であって、伝染力を持っている。われわれは過去を振り返って、そのことを強く感じる。さらに、ペスト菌をエアロゾルにして持ち歩かないよう管理することも問題だし、気象条件によってペスト菌が変異しうることも問題だし、細菌の形をとらなくても非常に感染性が強いことも問題だし、最後にペスト菌がどういう形をとってお終いになるのか、誰もコントロールすることが出来ない。
ペスト菌はきっと、帰ってきて、あなた方に噛みつくことでしょう。
あなた方の軍隊だけでなく、あなた方の友軍や同盟軍にも噛みつくことでしょう。

しかしながら、ソビエトの兵器工場では、ペスト菌はその伝染性ゆえにお気に入りの生命体である。
ソビエト軍は、米軍の経験した毒性の問題を克服した。
ソビエトの亡命者アリベック博士とのインタビューによれば、彼らは1,500トンのペスト菌をいつ如何なる時でも手にしており、それを大陸間弾道弾に搭載する準備が出来ているとのことである。
保管の問題のため、彼らは頻繁にペスト菌の備蓄を廃棄して、新しいものに替えるという。
われわれはテロリストによるペスト菌の使用に非常に関心がある。というのは、ペスト菌が自然界に見いだされるだけでなく、世界中の数多くの生物学資料供給所で入手できるからである。

「生物兵器による戦争とテロリズム;軍事上および公衆衛生上の対応」(アメリカ食品医薬品局発行、1999年)から脚色



731部隊展のホームページができました。
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