長年、私も輸入ビジネスに携わってきて、中国の人たちに何かを要求するといつも必ず「だいじょぶ!だいじょぶ!」と言う。
この言葉は、中国ビジネスを展開されてきた方々は聞きなれた言葉ではないだろうか。
私たちも貿易を行い始めた当初は、この言葉を鵜呑みにして信用して、ハマってしまったことが多々あります。
ただ、いいかげんな中国人で片付けられない問題が実は日本人にもあるのをご存知ですか?
ベトナムや中国といったアジアの国々の貿易に携わる人たちから日本人は、「NATO」と呼ばれてバカにされています。
NATOは北大西洋条約機構という意味もありますが、ベトナムや中国といったアジアの人たちから言わせると全く違う意味。
NATO:【名】口[おしゃべり]ばかりで行動しない ※英語辞書ソフトEijiroより
どうも、No Action Talking Onlyの頭文字らしい。
He is like NATO
「彼は口ばかりで行動を起こさない人だ」という意味。
日本人は、行動を起こす前に、大きな商いの話をして価格交渉を行い、その後、まったく連絡がなくなったり、商いが少なかったり。要は期待を持たすことがうまいというか、商売上手というか・・・。これが、アジアの国々では、NATOと言われています。
日本人同士でもこのような商習慣が頻繁に見受けられるし、私も若きし頃はこのような経験があります。
この商習慣を否定しているのではなくて、ただ、日本人同士の理解を超えた国際社会において貿易をする上で、NATOと呼ばれているという意識をもって貿易商売を行わないと「だいじょぶ!だいじょぶ!」と言うことと同じくらい足元を見られています・・・。

