こんにちは。
うるるんの森🌳サポートチームです♪
今回は新章。
「りく君」のお話です。

うるるんの森のブログでは、発達や成長について綴っていますが、今回は病気と向き合った、ある男の子とご家族のお話です。
(プライバシー保護のため、登場するお子さんは仮名となっています)

ネザーランド・ドワーフ

子どもが病気になったとき。

一番不安なのは、子どもでしょうか。
それとも、そばにいる家族でしょうか。

今、中学生になったりく君にも、7歳の頃、家族みんなで心配しながら乗り越えた時間がありました。

2020年。

りく君が7歳だった頃、右足のくるぶしに、苺ほどの大きさのできものが見つかりました。

病院で診てもらい、手術をすることになりました。



手術の日は、4月8日。

場所は、市の医療センターでした。

りく君にとって、初めての手術です。

手術をするだけでも不安なのに、手術前の採血では、注射器を見た途端に大騒ぎになったそうです。

「注射、こわい……」

7歳の男の子にとって、病院も、手術も、きっと怖かったことでしょう。

家族にとっても、心配でたまらない時間だったと思います。

「どうか、無事に手術が終わりますように」
という祈る気持ち。

そして、4月8日。

りく君は手術を受けました。

手術は無事に終わりました。

まずは、ほっとした家族。

けれど――

まだ、安心しきることはできませんでした。

摘出したものについて、細胞検査を受けることになっていたからです。

そして、その結果によっては、もう一度手術をする可能性があると説明されていました。

手術が終わったのに、まだ結果を待たなければならない。

家族にとっては、落ち着かない時間が続きました。

そして、検査の結果が出ました。

再手術が決まったのです。

7歳のりく君を待っていたのは、もう一度手術を受けるという現実でした。

この時はまだ、りく君は何も知りませんでした。

この先、りく君がもう一度、そしてさらにもう一度、手術を受けることになることを。

そして、今から振り返ると――

この出来事は、りくくんと家族にとって、長い時間をかけて向き合うことになる出来事の始まりでした。

次回は、再手術が決まったときのこと。

そして、家族がどんな思いでその日を迎えたのかを綴ります。

次回に続きます。