こんにちは
うるるんの森🌳サポートチームです♪

最近のひなたくん

前回の続きです


「えっ、今……『たいこ!』って言った?」

夕食の時間。

家族みんなが、思わず顔を見合わせました。

ひなたくんが
ママのお箸を手に取り、テーブルのふちを

ポン、ポン。

そして、一言。

「たいこ!」

誰かが教えたわけではありません。

ひなたくんが、自分から口にした言葉でした。

ママは驚きながら、近くにあった積み木の収納ケースをひなたくんの前に置いてみましたあんぐり

「これならどうかな?」

すると、ひなたくんは、

収納ケースをじっと見つめたあと…

ポン、ポン。

今度は収納ケースを、まるで太鼓のように叩き始めたのです。


実は、この姿には発達の面から見ても大きな意味があります。

子どもは成長すると、目の前にある物を
「別のもの」として思い浮かべる力が少しずつ育っていきます。

例えば、箱を車に見立てたり、棒をマイクにしたりするような遊びです。

これを「見立て遊び」と呼びます。

ひなたくんは、それまで物を並べたり、感覚を楽しむ遊びが中心でした。

だからこそ、収納ケースを見て「たいこ」と結び付けられたことは、私たちにとって忘れられない出来事になりました。

もちろん、「たいこ!」の一言だけで、すべてを判断することはできません。

でも、ひなたくんの中で少しずつ育ってきたものが、この日、私たちにも見える形になった。

焦らなくても、その子の中では今日も何かが育っているのかもしれません。


次回もお楽しみに♪