こんにちは。  
うるるんの森🌳サポートチームです。


夕ご飯のあと🍙


今日は、滞在29日目の夜に起きた
出来事を書きたいと思います。


その夜、
ソハくんはチョコクッキーの箱を大事そうに抱えていました。

スタッフAが手を出して、

「ソハくん、スタッフAにも一つください☺️」

と言うと——

バシッ。

ソハくん、
スタッフAの手を勢いよく振り払いました。

スタッフA、驚愕驚き

「えっ……くれないの……?無気力


驚いてママに聞くと、

「ソハは、“どうぞ”ができないんです」

と教えてくださいました。

ママの手も、
同じように振り払うそうです💦

「全部、自分のものだと思ってるんです」

なるほど……。


でも、
よくよく振り返ると、
そもそもの始まりは少し違いました。

最初、
そのお菓子はスタッフAがママに渡したものでした。

「ママから分けてもらおうね」

そう伝えていたのですが——

そこへソハくん、
横からササッと登場。

「チョコ!」
「食べたい!」

あっという間に、
お菓子の箱を確保。

大盛り上がり。

スタッフAが、

「ママからもらおうね」

と声をかけましたが、

ソハくんの中ではもうすっかり、

“これは僕のお菓子”

になっていたようでした。


そこから始まった、
クッキー攻防戦🍪

「ソハくん、みんなで食べよう」

「このクッキーは、
ソハくんだけのものじゃないよ」

「ママもスタッフも、
みんなで食べるんだよ」

スタッフAがそう伝えると、

ソハくんは、
はっきりと、

「いや」

即答😂

でもスタッフAは、
その「いや」を聞いて、
少し感心していましたおねがい


“話が通じている”ニコニコ

そんな感じがあったのです♪


その後も攻防は続きます。

ソハくん、
スタッフAのクッキーを
じーーーっと見つめています。

「これはスタッフAの分だよ」

と言っても、
ソハくんの目は真剣そのもの。

ママは慣れた様子で、
さっと阻止。

普段は、お菓子を
最初から小分けにして渡していました。

だから、
ソハくんが“どうぞ”をすることの難しさにも、
気づきにくかったのかもしれません。


結局、
クッキーは二枚ずつ配って、
残りはソハくんの手の届かない戸棚の上へ。

それでもソハくんは、
まだ食べたそう。。。。凝視

このやり取り、
気づけば30分近く続いていましたネガティブ


一般的には、
「どうぞ」の行動が少しずつ見られ始めるのは、
1歳半〜2歳頃と言われています。

でも実は、
本当に難しいのはその先です。

“自分の物”を手放すこと。

相手にも欲しい気持ちがあると知ること。

「また後でもらえる」と信じること。

我慢すること。

分けること。

つまり、
「どうぞ」は、
とても高度なやり取りなのです。

実際、
3〜4歳くらいでも、

「どうぞ」は言えるけど、
本当は渡したくない。

貸した瞬間に取り返す。

好きなお菓子は分けたくない。

そんな姿は普通によく見られます。

だから、
ソハくんの

「全部自分のもの!」

という感覚も、

“わがまま”

というより、

まだ、
“みんなの物”
“人の分”
という感覚を、
少しずつ学んでいる途中なのかもしれません。


そしてその後——

ブロック遊びを始めると、
ソハくんはとても満足そう。

さっきまであれほど気にしていたお菓子を、
もう狙いに来ることはありませんでした。

その姿を見て、
スタッフAはふと思いました。

ソハくんが本当に欲しかったのは、
お菓子だけではなかったのかもしれない。

誰かとやり取りすること。

気持ちを伝えること。

止められながらも、
関わってもらうこと。

ソハくんは、
人との関わりがとても好きな子です。

だからこそ、
こういう一つひとつの経験の中で、
少しずつ、
本当に少しずつ、

“みんなで”

を知っていくのかもしれません。

クッキーをめぐる小さな攻防戦。

でもその中には、
ソハくんが人と関わりながら育っていく、
大切な時間がありましたうさぎのぬいぐるみ花花

次回もお楽しみに♪