「もう18歳なのだから、自立を促すために、親が積極的に支援するのはおかしい」という意見を聞いたことがあります。
私は、こう考えます。
もし、親が支援した場合の方が、支援しない場合に比べて、お子さんが志望校に合格する確度が高まるなら、支援した方が、将来、悔いを残さないのではないでしょうか。
子どもたちの受験を経験してみて、今の日本で、特に医学部や難関校を受験するうえで、受験生が親の支援もなく合格するのは、極めて難しい、と私は思います。
37年前には、推薦入試は極めて特殊で、AO入試などありませんでした。
ところが今は、推薦入試も多様化しAO入試もある一方で、国公立大学はセンター試験を必ず受けなければなりません。でも個別試験はまたそれぞれと、入試のやり方が大きく違ってきています。
合格者数を学群ごとに細かくしている大学もあれば、東大のように理Ⅰ(=理学部+工学部)と大雑把なところもあります。
この大変複雑な情報を受験生本人がしっかり理解して志望校・志望学部を選別するのは、とても大変なことではないでしょうか。
働いている親は、子どもよりもはるかに多くの事を経験し知っているはずです。その社会人経験を活かした情報収集と分析により、子どもが志望校に入学できる可能性が少しでも高まるなら、ぜひ受験を応援するべきだと思うのです。
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