アメリカでは成人人口の3分の2が何らかのサプリメントを摂取していると言われています。
セルフメディケーションの国、アメリカならではですね。
私が小学生の頃、英会話の先生が授業後にバッグからピルケースをとってカラフルなカプセルを10粒以上ゴグリと飲んでいたのを思い出します。
あれはいま思えばサプリメントだったのでしょう。
もう20年以上前の話ですが、その頃から先んじてアメリカの方達はセルフメディケーションをしていたことになります。
今日はこのサプリメントについて書きたいと思います。
私が言いたいことは
「アメリカのサプリメントは信頼度が高い」
ということです。
(このあと長文が続きます。お付き合い頂ける方はここから先もお読みください
)
サプリメントと一口に言っても、日本とアメリカを比較すると違う点がいくつかあります。
1)分類
•日本のサプリメントは食品
日本では食品の中の「保健機能食品」というくくりの中に「特定保健用食品」「栄養機能食品」「機能性表示食品」がありますが、ビタミンやミネラルなどのサプリメントは栄養機能食品です。
•アメリカのサプリメントは医薬品と食品の中間
アメリカではDSHEA法(栄養補助食品健康教育法)で、「ハーブ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの、栄養成分を1種類以上含む栄養補給のための製品」と定められていて、商品の情報開示が義務付けられています。
2)信頼度
•日本のサプリメントは全ての情報を開示する必要がない
日本では食品のひとつですからメーカーにとって不都合な情報は公開しなくても良いのです。
「ひざの痛みに効く!」と一躍人気になったグルコサミンを含む健康食品がありますが、国民生活センターの調べでは検査したすべての製品が表示された成分量を大幅に下回っていました。
このように、日本の市場に出回っているほとんどのサプリメントや健康食品は科学的根拠が不十分だったり、効果が認められる分量に満たない成分含有量で商品化されている現実があります。
•アメリカのサプリは情報開示が義務付けられている
メーカー側も買う人が有効性や安全性を確認できるようにしっかりと情報開示をし、臨床結果を示しています。
またメーカーの視点だけでなく、完全に中立な立場から健康食品やサプリメントの成分について調査したデータブックがアメリカにはあります。
「ナチュラルメディシン」と呼ばれるこの本は日本の厚生労働省にあたるFDA(米国食品医薬品局)が公式に採用しているデータベースで、健康食品やサプリメントだけでなく、漢方や薬草、野菜や果物も調査の対象です。
それらの安全性、有効性、相互作用の科学的根拠が世界中の論文から検討•評価されています。
(会員登録をすれば日本でもナチュラルメディシンのデータベースを利用することができます: http://jahfic.or.jp/nmdb)
様々な視点から有効性が確立されているアメリカのサプリメントはセルフメディケーションの大きな助けになると私は思います。
長々と書いてしまいましたが、今後はサプリメントの紹介もしていきたいと思います。