前回のブログはTOEIC勉強法だけでしたが、今回はTOEIC900点を越えてアメリカ生活がどのように変わったかを書きたいと思います。

まず前提として言いたいのが、日本で生まれ、小中高大学、さらには社会人生活を日本だけで過ごしてきた30代女子が「海外に住めば英語が話せるようになる」は経験上、幻想です。ガーン

いわゆる言語形成期(平均3歳~15歳)を大幅に過ぎた大人が海外に行って英語のシャワーを浴びたところで実用的な英語は身につかないということ。。

ワーホリ経験があっても英語が話せない人はこれが原因なんじゃないかな。

逆に言えば、海外に住まなくても勉強法次第で何歳からでも英語は習得できると思うようになりました。

その土台作りの一つがTOEICです。あくまで土台ですが。

なぜならTOEIC900点を越えても英語が話せない人はいますが、英語が話せる人にTOEIC900点以上を取れない人はいません。

つまり実用的な英語の基礎・土台になるのがTOEICで、点数が高ければ高いほど実用的な英語を身につけるスピードが加速するということです。

 

話が逸れましたが、私がTOEICをやってきたことで、アメリカ生活含め、自分が成長したと思うことは以下のとおり。
 

1.英語圏の海外旅行で困ることが少ない

2.海外のサイトを見るのが苦じゃない

3.洋画が日本語字幕無しでいける(英語字幕はまだ必要)

4.メール、電話、対面での対応を英語でできる(完璧ではない)

5.アメリカの友達や同僚との意思疎通の深みが増す

 

 

1.英語圏の海外旅行で困ることが少ない

英語が全くできなかった数年前は、ツアーは日本語以外考えられなかったし、一人で飛行機、一人で行動なんて絶対無理でしたが今はこわくなくなりました。
「分からなかったら聞けばいい」という日本にいたら当たり前の感覚が英語圏でも持てるようになりました。そして日本語のツアー会社が第一選択肢じゃなくなる。その方が安いし、選択肢も沢山あります。

 

2.海外のサイトを見るのが苦じゃない

1.にも通じますが、海外サイトを苦痛なく読めるようになりました。例えば海外のオンラインショッピングサイト。以前はあまりにも単語力が無かったので、一文読んでは調べてと購入までにものすごい時間がかかっていました。TOEICではこう言った日常シーンにも役立つ単語や文章が沢山出てきます。

 

3.洋画が日本語字幕無しでいける(英語字幕はまだ必要)

アメリカの映画館に日本語字幕はもちろん無いし、私が愛して止まないnetflixもリージョンコードの影響で日本語字幕が付けられないものがほとんど。アメリカに来たての頃は泣く泣く英語字幕を付けて見ていましたが、英語字幕も普通のペースでは早すぎて理解できませんでした。
前回のブログでTOEIC対策の一つに精読(文構造を理解しながら読む)を入れましたが、それをするようになってから難しい英単語の少ないアクション系、ピクサー系の映画は字幕無しでも理解できるようになってきました。ただ推理系や専門用語が多い映画は、英語字幕を付けても単語の意味が分からないことが今でもあります。

 

4.メール、電話、対面での対応を英語でできる(完璧ではない)

これも前回のブログで書いたTOEIC対策の一つですが、同じ問題集を繰り返し解く事で語彙力がついたのか、英語のメールや文章を書くスピードが速くなりました。

「書く」だけでなく買い物やレストランの予約など英語で「話す」場面もありますが、これもTOEICの表現(特にリスニングパート)が役に立っています。
「書く」「話す」ともに問題集に出てきた表現をそのまま使えたりするんです。

これからはビジネスで失礼のない言い回しも身につけたいと思っているのでTOEIC問題集にはまだお世話になる予定です。

 

5.アメリカの友達や同僚との意思疎通の深みが増す

ここはまだまだ成長したいところですが、伝えたいことが以前よりもスムーズに口から出てくるようになりました。

友達との繋がりは英語力うんぬんではない部分もありますが、それでも話す力が増すと以前よりもお互いを理解しあえて仲が深まります。

ビジネスシーンでは友達と違って英語が話せないのは致命傷なので、ゆっくりでもいいから正しい語順で話すことを意識しています。

 

以上がTOEIC900点を越えた私の現状です。

読んで頂いてお分かりの通り、「読む」「聞く」「書く」「話す」の中で「話す」が一番遅れを取っているのが私の現状です。

でもこれって言語形成期を過ぎた大人が論理的に英語を身につけていく過程での順番なようで、、

 

以下引用になりますが、スパルタ英語塾で有名なNCC綜合英語学院のサイトにこう書いてありました。

英語を話す=「口頭英作文」

 

日本人講師による「理論演習」の中核を為すのが、口頭で自ら英文を構成しながら話す練習、つまり、「口頭英作文」の練習です。

 

英作文が英語を話すための中核であるというのは意外かもしれませんが、そもそも、英語を話すためのメカニズムとは、話そうとする英文を頭の中で思い通りに作りながらそれを口から音声として発すること。よって、丸暗記ではなく、自由自在に英語を話すことを目指すのであれば、思い通りに英文を作るための英作文能力が必要なのです。

 

英作文が英語を話すための中核であるということは、つまり、書けない英文は話せないということです。例えば、とある英語の手紙を正しく書けない人は、その書けない英文をどう頑張ってみても話せる筈がない ― 考えてみれば当然のことです。よって、書けなければ話せない!

 

しかし、このことに誤解が多いのは、順序が母国語の日本語と逆だからです。私達は日本語を、幼児期にまず話せるようになり、次にその後の成長を待ってから書けるようになりました。しかし、前述のとおり、大人と子供とでは言語習得の方法が180度異なるため、「言語形成期を過ぎた人」が英語を学ぶ際は、まず書けるようにならなければ話せるようにならないのです。

 

では、書けるようになるために必要なものは? ― 語彙力と文法力にほかなりません。

 

文法はいわば英文を作るためのルールなので、「言語形成期を過ぎた人」が学ぶ英会話は文法なくして成り立つものではありません。しかし、日本の中学・高校での文法教育は主に読むためのものであり、書くための文法が殆ど教えられていません。だから日本人に読める人は多いが書ける人は少ないのです。
 

「読む書く」「聞く話す」総合学習

 

前述の「書けなければ話せない」ということと同じく、読めない英文は聞けない!例えば、読んで意味の理解できない難解な英文をCDや音声でどれほど聞いてみても、より一層、理解できない筈です。だから、読めなければ聞けない!

 

しかし、これもまた日本語と逆で、私達は日本語を、幼児期にまず聞けるようになり、その後もう少し成長してから読めるようになりました。しかし、前述のとおり、大人と子供とでは言語習得の方法が180度異なり、「話す」「書く」の習得順序が逆であるように、「言語形成期を過ぎた人」が英語を学ぶ際は、まず英文読解が出来なければ聞けるようにならないのです。

 

以上、整理すると、英会話の要素は「話す聞く」であり、この「話す」ことの基本は英作文、「聞く」ことの基本は英文読解です。つまり、英会話(「話す聞く」)の根底に「読み書き」が存在するのです。

 

昨今、「読み書き」を無視し、ただ英会話のみを楽しむという安易な英会話学習が氾濫していますが、「言語形成期を過ぎた人」は、英会話のみを宙吊りに出来るものではありません。大人になってから学ぶ英会話の根底には「読み書き」があり、その上に英会話が成り立っているのです。

 

な、なんてロジカル。。大人が英語を話す力をつける過程は、

「読めて」→「聞ける」

「書けて」→「話せる」

なんですね。

 

また話が逸れてしましたが、TOEICは「読む」「聞く」力をつける試験。

つまり英語を話せるようになりたい方にとって全く不要なものではなく、むしろ「話す」力の土台になるわけです。

 

そして私のネクストステップは

「書く力」と「口頭英作文」だということが分かったので該当するテキストも早速買ってきました。(影響されやすいw)

効果が出てきたらそのテキストもご紹介したいと思います。

 

ではまた!