一般の方が誰でも手に取れる市販薬。
アメリカの市販薬=強い
というイメージがありますが、強いというのは規格の量?薬の種類?と薬剤師的に気になるところなのでチェックしてきました。
市販薬シリーズ第二弾の今日は
「胃薬」
→胃の消化機能を促進、胃の粘膜を保護、胃酸の出過ぎを抑えて胃を守るお薬。
上に書いたように胃薬には様々な種類があります。今回は日本では市販薬として販売されていない胃薬を紹介します。
ランソプラゾール
日本の医療用医薬品タケプロン®︎と同成分です。
オメプラゾール
日本の医療用医薬品オメプラール®︎と同成分です。
(効能)
胃酸過多、逆流性食道炎による胸焼け、胃痛の改善
(主観)
△:長期服用はお勧めしません
この薬を見たときは
「PPIが市販されてる!!!」
と興奮してしまいました。笑
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は胃酸を止める薬で、胃薬の中でも強力です。
ガスター10®︎などで知られるH2ブロッカーが胃酸を抑える薬として日本では市販されていますがそれよりも作用は強力です。
日本では消化性潰瘍の第一選択薬としてこのPPIが選ばれています。
また症状によって6週間〜8週間の投与制限がされる薬です。
なぜ投与制限されるのか?
それは胃液は体にとって非常に大切なものだから。
具体的には
1)食べ物の消化を助ける
2)食べ物と一緒に入ってきたウィルスや細菌を死滅させる
3)カルシウム、ビタミンB12、鉄分の吸収を促す
作用があります。
出過ぎは困ってしまう胃酸も本来は体にとって必要なもの。
なのでPPIのような強力な胃薬でむやみに胃酸を止めてしまうのは良くないのです。
•空腹時の胃のむかつき
•みぞおち辺りの痛み
•ゲップが多い
•朝起きたとき口の中が酸っぱい
こういった症状が続き辛い時は一時的にPPIを飲んでも良いと思います。
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最後に
•ドカ食い、早食いをしない
忙しい主婦の方、サラリーマンの方は限られた時間でぱぱっと食べることも多いと思うのですが、よく噛んで食べない分、胃は胃酸を多く出して消化しようとするので結果的に胃を荒らしてしまいます。
まずは「よく噛む」意識からしてみて下さい^_^

