今日はカレーを作った。材料はヨークのたたき売りで買った挽肉、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ。まずはそれらをザザァ~ッといため、ひたひたに水を張って約15分煮た。火を消した状態で市販のカレー粉をどさっと入れ、ある程度溶けたところを弱火でコツっと煮て終了。ごく普通のカレーで特に特徴があるわけでもないのだが、強いてあげるならば、カレー粉がオリエンタル即席カレーなるもので、よくあるブロック型ではなく粉のやつ。かと言って、普通に100円ショップで買っただけの話で、こだわったわけでもなんでもない。ブロック型に比べるとさらっとした味だったかな。


それにしても、最近はカレー流行りだよなぁ。エススタイルでもこないだ特集を組んでいたっけ。カレーたちの饗宴というか、まさに百花繚乱の様。個人的にはグミや40計画のカレーがおもしろいと思ったのだが。特に40計画は味も盛り付けも独特で群を抜いているという感じだった。


やっぱりカレーも頭脳戦だよな。味にいかにひねりを加え、盛り付けをいかに面白く見せるか。定番というより流行の観点からメニューに加えると面白いかもしれない。


今日は森民のお酒(純米)を飲んでいる。荒町の蔵だ。割とすっきりしていて、飲みやすい。米の香がほのかに残るところがたまらない。震災で超お気に入りのぐいのみを割ってしまった。まっ白い生地に赤い唐草が一面に配してある。香蘭社製の陶磁器だ。結構高いやつなのだが、どうしてもあきらめきれずまた買いに行ってきた。藤崎まで。早速このぐいのみを使うべく、お酒を用意したというわけだ。それはそうと、伊万里風唐草ファンの私は食器にも少しこういう要素を加えたいなどと考えていたりする。実はオークション等で少しづつ買い集めていたりするのだが。

ラカームでハンバーグライスを食べた。お客さんの入りはいつも通り。なんだかほっとする。それにしても街を歩いていると、500円ランチの多さに驚く。厳しい状況なんだなぁと、つくづく感じる。


ハンバーグライスは「ライスは大盛りでも大丈夫ですよぉ」ということだったので、大盛りを注文。なかなかすごい大盛りだった。こりゃ食えないと一瞬思ったくらい。でも汗をふきふき、涙目で完食。写真がないのが残念だけど、盛り付け方が大変参考になる。ワンプレート。ご飯が下に敷いてあって、その上にポテトサラダ、ソースたっぷりのハンバーグ、ベーコン、レタスの4種類がどさっとのかっている。見た瞬間、直感的に「お~っ」と思う。参考どころか、この方向性は検討しなければというくらいの勢いだ。さらに小鉢のサラダとみそ汁。フル型スペシャルだ。食後はコーヒーも出てくる。850円。人気なのも当然か。


この店は女性客が圧倒的に多い。間違いなくハンバーグを主力とする店。しかもボリュームたっぷりのハンバーグがでてくる。もっと男性客が多くてもよさそうなものだが。店の雰囲気は80年代に流行ったペンションみたい。スキーが終わったあと、ひと風呂浴びて、なんかお腹すいたなぁってところにあったかいハンバーグがでてきたみたいな。こぎれいな奥さんがいそうなというか、家庭的でかわいい感じのする内装だ。


ハンバーグの味にも注目。おいしいと評価を受けているハンバーグは一般的にプロの味であるケースが多い。例えば、サフランのハンバーグなどが典型的。いかにも熟練の味だ。しかし、ラカームは若干味の位相が異なる。店の雰囲気同様、家庭的なのだ。要するに、母ちゃんの味。私が子供だったころ最高のごちそうと言えば筆頭はハンバーグだった。母ちゃん達は腕によりをかけてハンバーグを作ったものだ。数ヶ月前に久しぶりに実家へ帰って2週間ほど滞在したのだが、2週間も滞在すると必然的に「なんか食べたいものある?」という話になる。私は迷わず「ハンバーグ」と答えた。というか、答えてしまった。で、母親はニヤニヤしながらハンバーグを作るという感じになるわけだ。ぶっちゃけ、うちのハンバーグはうまい。


味の評価は実に多様だ。プロ級の味ばかりが求められるのでもない。結局、味というものは戦略なのかもしれない。そう考えると、技術のレベルに委縮する必要など全くないわけで、今現在の技術が及ぶ範囲内で堂々と戦略を練れば特に問題は生じないはずだ。


ハンバーグはやっぱり定番から外せないかな。1品追加。少々種類があってもいいかもしれない。とにかくハンバーグは頭脳戦だという気がする。



光に行ってきた。一度このブログでも紹介したことのある店。今日で4回目になる。メニューは定食中心で、どれを注文してもハーフ型スペシャル。ボリュームがあって、それなりにおいしい。栄養のバランスも取れている。今日は鯵フライ定食を食べた。店でさばいた鯵をそのまま揚げたフライだった。お腹がかなり減っていたせいもあったのか、特においしいと感じた。まさに揚げ物の威力を堪能した感じ。


ここのメニューはどれも定番中の定番ばかり。野菜炒め定食、レバニラ定食、ナポリタン等々。今どきのおしゃれなネーミングなどとは全く無縁。店自体が特に気取りもない昔の喫茶店風。感じのいいご夫婦がやっていらっしゃる。なんだかすべてが実直そのもの。日常性における最良の部分がにじみ出ている感じ。何の特徴もないように感じてしまう定番。しかし、私はそんな定番にすごい魅力を感じる。静かながらも芯のあるメッセージが込められているような。


情報化が高度に達成されている社会において、言うまでもないことだが、メッセージ性の欠如した情報は量のうちに埋没してしまいかねない。つまり、ただ提供するということでなく、メッセージを付与しながら提供するという

ことでなければ、私の持つ様々な条件を考慮する限り、生き残りは困難だということになる。そういう意味で昨日述べた「旬」も非常に有効な概念だ。ある意味、「旬」は思想の領域に達しているのではあるまいか。例えば、お茶、俳句、歳時記等々、どれにあっても旬は重要な位置を占めている。


定番メニューに揚げ物は欠かせない。今日の鯵フライが妙においしかったもので、鯵フライを揚げ物定番に加えたい衝動に駆られている。が、もう少し考えたいところだ。帰り道、近くの肉屋からビーフコロッケとハムカツを買ってきた。ここのコロッケは結構うまい。店の前を通るときにはつい買ってしまう、そんなコロッケである。やっぱり揚げ物はコロッケだ。メッセージ力のあるコロッケ。目指したいものだ。1品追加。