高齢者施設での服薬は昼1回に…飲み間違いや飲み忘れ防止、職員の負担減へ老年薬学会提言
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240517-OYT1T50163/
(抜粋)
日本老年薬学会は17日、高齢者施設の入所者の服薬について、可能なら昼の1回にまとめることを医師や薬剤師らに求める提言を発表した。薬の飲み間違いなどのミスを防ぐ狙いがある。
具体的な方法として、▽服薬のタイミングを変更できる薬は、職員の多い昼にまとめる▽効き目が長く続くタイプの飲み薬や貼り薬に変える――などを挙げた。
薬によっては服薬の時間が起床時や就寝前に決まっているものもある。薬の安全性や効果に影響が出ないかなどを確かめた上で、進めるべきだとしている。
同学会の代表理事は同日、開いた記者会見で、「服薬回数を減らす取り組みは、すべての高齢者に必要だ。今後、医療機関や在宅介護に携わる人にも呼びかけたい」と話した。
高齢者の在宅生活での服薬管理こそ、1回/日にすべきだと思う。
もちろん、認知機能に低下がなければ、それまでの習慣どおりでもいい。
いろんな医師がいるだろうけど、多くは、薬を継ぎ足していく。
また、他科の医師が出している薬の服薬時間や服薬回数を気にすることはない。
複数の医師から薬を貰っているときは、
医師をまとめるか、薬剤師に薬をまとめてもらうとかしたほうがいい。
もちろん、信頼できる場合は医師に相談したほうがいい。
とにかく、誰かが言い出さないと、薬はまとまりなく増えていく傾向がある。
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