子育てに限らず、専門家がこれをやれあれをやれという | 心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

交流分析やサイコドラマ・心理学について書いています。また、好きな本の引用など。

子どもの心の健康にも「沈黙は金」、その大きな効果と処方箋
静けさは心の休息以上のもの、「子どもの発達に極めて重要です」と専門家

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/050100242/
(抜粋)

 静寂は、感情を引き起こす外からの刺激をやわらげる働きをもつ。言い換えれば、気が散る雑音がないと、子どもの脳は周囲の世界への理解をより深められる。

 実際に、複数の研究で、静寂は幸福感を与えるホルモンであるオキシトシンの量を増やす可能性が示されている。その結果、ストレスを減らし、思考の集中や整理、全体的な落ち着きが促され、脳が感情を制御する方法を学ぶという。

「子どもには、戦略的かつ安全に複雑な社会から距離を置き、一歩下がったところで、自分とは何者なのかという物語を描く機会が必要だ」と、米南カリフォルニア大学の教育・心理学・神経科学の教授メアリー・ヘレン・イモルディーノ・ヤン氏は言う。

 

一通り読んだけれど、よくわからない記事ですね。
まず、「子供」を対象にしていますが、年齢や発達段階の幅が広すぎて、対象が曖昧になっている。
また、うるさいTVや音楽を流しっぱなしの選ぶことのできない刺激環境は良くないと思う。
けれども親子の対話が、お互いの沈黙よりも優れているとは簡単には言えない。

そして、子供の気質や子供の興味にもあまり目を向けていないように思う。

「こんな視点もあるよ」ということだろうが、いささか強引にすぎると思う。

聞き流しメンタルヘルス実施中