「テレワーク残業」ってなんだか恐ろしい。とうとう労災の認定がでました。 | 心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

交流分析やサイコドラマ・心理学について書いています。また、好きな本の引用など。

テレワーク残業で女性が精神疾患、横浜北労基署が労災認定 異例の判断
(抜粋)

テレワーク残業で女性が精神疾患、横浜北労基署が労災認定 異例の判断
自宅でのテレワークで長時間の残業を強いられ精神疾患を発症したとして、横浜市の医療機器メーカーに勤務する50代の女性社員が、横浜北労働基準監督署から労災認定されていたことが18日、女性の代理人弁護士への取材で分かった。長時間のテレワークによる労災は極めて異例という。

女性は頻繁にメールやチャットで上司の指示を受け、パソコンから離れられず、休日を含めて仕事をせざるを得ない状況だったという。


某AIに「テレワークのデメリット」を聞いてみた。

・情報漏えいリスクや端末のウィルス感染への危惧:
・電話応対の難しさ:
・従業員の評価基準の不明瞭さ:


今回の件で特に問題となるデメリットが次の2つ。
・従業員の勤怠管理の難しさ
テレワーク導入により、仕事の生産性の向上や、
採用力強化というメリットがある一方で、
今までは見える範囲で業務をしていた従業員の姿が見えないので、
勤務実態が把握できなくなるというデメリットが起こります。

・コミュニケーション不足
企業側、従業員側ともに発生するデメリットとして、
コミュニケーション不足があげられます。
対面業務から遠隔業務になると、そもそもコミュニケーションが
取りにくい環境への変化となります。
報告のみの作業が増え、雑談などの単純な会話が減ってしまいます。

1人で業務をする時間が多くなるため
、社員の孤立に加え、上司や同僚との信頼関係の構築が
困難になるというデメリットもあります。
以上。

私個人は、テレワークの機会が殆どないのですが、想像できますね。
大学の講義もテレワーク方式と聞いた時に、授業以外が楽しいのにと、
ちょっと学生がかわいそうになった。

仕事場でも、ちょっとした雑談や笑いは大切ですよね。
一人で黙々とするのは辛い。
また、上司も目の前に見えていないため、オーバーワークの発見に手間取るのかもしれない。
いや、上肢は気がつかないといけないね。

仕事量を考えていて、指示だけの伝達ではなく、
コミュニケーションによる確認は必要だったと思う。
この記事のような件が、氷山の一角であることを願います。

 

↓仕事や職業の「意味」ってなんだろう、と考えてみました。