もしとつぜんに天使が
きみの食卓につくことを決意するばあいには
きみは心の静けさを失うな そして
きみのパンの下の布をシワを静かに消せ。
きみはきみの粗い食べ物を天使に与え
天使はそれを 天使として味わい
彼の純粋なくちびるに
日常の素朴なさかずきを当てるだろう。
(リルケ)
もし天使が突然に訪れると連絡をしてきたら・・・・・・
「間に合ってます」と答えるかもしれない。
きっと、混乱してそう答えて、あとから後悔するのではないかと。
慎ましい自分も、見栄っ張りな自分も、自分本位な自分も見られるのは気恥ずかしい。
それに、もっと天使が会いに行く人がいるような気がしないでもない。
何にしろ、いま来られては困るのですよ。
心の静けさを失ってしまうの確実なのですから。
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