いやもう早いなんてもんじゃない。このままのペースでいったらもう今年終わってしまうぞと。参った。書かなくては。
そうは思っても、なかなかこのブログに手がつかなかったです。もう存在価値がないのではないかと。数年前から休止しようかと思っていたけれど、たまに大会に出ると「見てます」と声をかけられることがあって、うーん、そうか見ている人もいるんだなあと、惰性で書いていまに至ります。
↑上の文は5月くらいの下書き。もうここから書く気がなくなっていました。いろいろ理由はあるのですが、思ったよりも忙しくなっていたことと、もう文章が思いつかないのです。なんかこう、自分は何を書いてんだと思ってスマホをポチポチと×マーク押して文章消しちゃうんですよね。中学生のラブレターかよと。将棋も待った連続したい。
前回の続き。
初手から並べます。私が先手、後手がIさん。
▲7六歩△8四歩▲2六歩△8五歩▲7七角△3四歩▲7八銀△4四歩▲4八銀△4二銀▲4六歩△3二金▲4七銀△4三銀▲5六銀△5四歩▲4八飛△6二銀▲4五歩。
これがですね、かなり有力なんじゃないかと身内でちょっと話題になりました。もう何もかも省略して4筋から攻めていくんですけど、後手の右銀が遅れているんですね。
△5三銀▲4四歩△同角▲4五銀△7七角成▲同桂△4四歩▲6五桂。
角を桂で取ったのがその場の思いつきでした。結果的に冴えてました。この6五桂、かなりイケイケの手ですけど、とがめるのは大変です。ちなみに、とある将棋博士記者にこの筋を見せたら、鈴木英春さんの飛車落ち定跡で似たような筋があったとのこと。うーむ、知らぬ。
△6四銀▲4四銀△同銀▲同飛△6五銀▲4三角△3五角▲6一角成△同玉▲4一飛成△5一銀。
ここで、俺冴えてるなーと思う手が出ました。考えてみてください。強い人はひと目。
▲8三銀。これは我ながらいい手でした。
飛車逃げても▲7二金でいいです。
しかも最善手だったようで、対局中もこれで決まったかと思いました。△8三同飛に▲5二金△7二玉▲5一竜として。しかし、△7四歩がしぶとい手で、混戦に。どのタイミングか忘れましたが、3二金を取っていれば勝勢だったようです。
このあともいろいろあり、一瞬負けになった局面もありましたが、なんとか逃げ切りました。
疲れたのでまた次に。久しぶりだからしょうがない。また〜