隠し事なんて


忘れてしまえばいいと思っていた。



隠し事を重ねたって


知られなければいいと思っていた。





あなたが傷つくなら


気付かれない努力をしようと思っていた。




罪は訴えられてから生じると


解釈していた。






過去のことなんて


なかった事にして。



一瞬の罪も

重ねた罪も


自分に言い訳をして




無罪方便。






ところがどっこい


自分の心にずっしりきている。




隠さなければいけない事があると言うこと

嘘をつき続けなければいけないということ




正直に生きたい


真っ当でありたかった





汚れた身体を

さらに嘘で黒く塗りつぶした





やり直したい



消しゴムでは消えない




綺麗に産まれたい










アイデンティティだと思っていた経験値も



まっくろくろすけじゃ汚いだけだ。










もう





どうしようもないね