こんにちは！
ご覧いただきありがとうございます
滋賀県は、
日本最大の湖『琵琶湖』が有名ですね
私が子どもの頃、
父に連れられて、
琵琶湖のほとりにある淡水魚の水族館に
行った事があります。
遠い記憶で、
ほとんど覚えていないのですが、
そこは薄暗く、水槽も濁っていて、
生臭い匂いがする水族館でした。
海水魚のように、
色鮮やかな魚がいるわけでもなく、
子どもの私には、
とても退屈な場所でした。
先日、実家に帰った時に
そんな思い出話を父にすると、
「あの水族館は
『琵琶湖博物館』という名前になって、
すごく綺麗になっているから行っておいで！」
と言われたので、
半信半疑のまま、
家族で行ってみることにしました
琵琶湖博物館に到着すると、
目の前には、
美しい水の風景が広がっていました。
建物自体も、
ガラス張りになっているので
とても明るく、
館内からも琵琶湖を眺めることができます。
私の記憶にある場所と、
あまりにも違うので驚きました
博物館では珍しく、
生きた魚や生き物が展示されています。
水族館のように、水中トンネルもありました！
改修工事が行われていましたが、
今年の４月から再開されたそうです
淡水魚をじっくり見る機会がなかったので、
息子は熱心に観察していましたよ
展示の仕方も、
琵琶湖の中を覗いているような
工夫がされています。
水槽の水も
綺麗に管理されているので、
魚たちも気持ちよさそうに泳いでいました
琵琶湖に住んでいる生き物以外にも、
ぷくぷく丸くて可愛いバイカルアザラシや、
チョウザメも飼育されています。
こちらで飼育されているチョウザメが
特大サイズで驚きました
時間があえば、
チョウザメの餌やりも見ることができます。
魚の切り身を一口で食べてしまう様子が
迫力満点です
知らなかったのですが、
琵琶湖には、
大昔たくさんのゾウが住んでいたそうです
発掘されたゾウの化石や、
アケボノゾウのジオラマなども展示されています。
なかでも、
「ツダンスキーゾウ」の半身白骨展示が
ものすごい迫力でした～
大昔のゾウって、
ちょっとした恐竜ぐらい大きかったんですね
別の展示室では、
動物のはく製を実際にさわることが
できました
動物によって、手触りが全然違うので
とても勉強になりましたよ
図鑑も置かれているので、
自由に読むことができます。
生き物の絵を書くと、
展示室に飾らせてもらえるので、
息子も頑張って書いていましたよ
博物館は、
とっつきにくい場所だったりしますが、
体験型にしていたりと、
小さなお子さんでも
楽しめるようになっています
その他にも、
琵琶湖の歴史、
そこに住む人々の暮らしなども
展示されていました。
ご紹介できていない展示も
まだまだありますが、
子どもから大人まで楽しめる、
魅力いっぱいの博物館でした
年間パスを購入したので、
また行ってみようと思います
（大人２人で行かれる場合は、
年間パスがお得ですよ）
滋賀県に在住の方は
観覧料が無料の日も
あるみたいなので、
ぜひ行ってみてくださいね～
前回のお話はこちら
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました
今日もあなたにとって幸せな一日になりますように