ごきげんよう
若き〝アプランティ〟たちよ
東インド貿易会社へようこそ
私の名はカトラー・ベケット
社会科見学に我が社を選んだ諸君はお目が高い
君たち普段新聞は読んでいるかね？
世界ポケモン情報新聞によると、
〝竜王カイリュー〟が〝鬼の王オーガポン〟から首位の座を奪還したそうだな
実にめでたい
私は〝見聞色の覇気〟を鍛え過ぎてしまっていて
この事件は10月の時点で未来のビジョンとして視えていたがな
その記念に我が社の総力をあげてマスターボールで再度捕獲してきた
既に保有していた第7世代からのモンボ入り歴戦個体と差別化するために竜舞型に仕上げた
竈門炭治郎など命の玉ノーマルテラス💎A特化竜舞カイリューのしんそくで確定1発のオーバーキルだ
社会科見学だったなさて、本題に入ろう‥
我が社は各地を巡って希少価値のあるものを仕入れ、それを取引材料として特別なアイテムやポケモンを所持している者と交渉、交換をしてもらい
それを元手に更に希少なポケモンを保有している者に取引をもちかけて更なる利益拡大を進めている
我が社の理念は
〝全ては利益のため〟
〝部下の手柄は上司のもの〟
〝上司の失敗は部下の責任〟
だ
🔻のブログで紹介されてきたポケモンも全て我々が裏で関わっているといっていい
これらを管理している〝組織〟とは先代の先代の
そのまた先代からの付き合いでな
我が社が保有する希少なポケモンをこの上ない条件で引き取ってもらっている
百聞は一見にしかずだ
実際に私が直々に希少なポケモンを確保する術を魅せよう
おっと紹介が遅れたな
隣にいる怪物はゼロビー・ジョーンズ🔻
これから狙う極上の希少なポケモンを保有している討究軍の司令官と友好関係を築き深めてくれたおかげで私もその司令官に近づけて直接交渉することを可能にしてくれた有能なペットだ
もちろんこのタコはそれ目的ではなく本心で友好的な関係を築いたのは言うまでもない
まずは基本中の基本
挨拶からだ
まずは当然交換に応じてもらうための取引材料を確保することだ
おいジョーンズ、〝例のもの〟を
おい貴様
誰が市販の格安ボールでゲットしろなんて指示をだした？
色グライガーはムーンボール1択だ
ボール妥協しない我が社の社訓に反する行いだ
危うく世間からの信用と信頼も失うとこだったぞ
『ムーンボール入り色グライガーを提供してくださると？
バイオレットの我が軍にとってはこの上ない話だ』
『だがあなたの噂はかねてより耳にしている
』
『何か裏がなきゃこんな話を直に持ってくるはずがない』
『真の目的は何です？』
話が早くて助かるよ
実は私の娘がかねてよりキタカミの里の奥地にある鬼ヶ山のテラス池に棲むという〝色違いミロカロス〟を欲していてね
娘のエリナだ
もちろん我が社でも大量発生の時期を探ったが空間を捻じ曲げて日付けをいじらない限り容易ではなくてね…
だが
君の軍は偶然にも大量発生したヒンバスの群れに遭遇して一網打尽にしたそうじゃないか
そして色違いヒンバスを6匹手に入れたと…
いいや
こちらも貴重なムーンボール入りを差し出すわけだからそれに見合ったものを渡していただきたい
娘がラブボ入りの♀以外ありえないとうるさくてお手上げなんだ
悪いが素直に応じてくれ
我が社の後ろ盾に例の〝組織〟がいることを忘れたわけではあるまい
もし娘の機嫌を損ねればあの五条里子が動くだろう
云百年ぶりの〝六眼〟持ちの『無下限ポケモン』使いだ
話の通じる相手じゃない…
もし敵に回せば討究軍とてタダではすむまい
側近A『将軍！』
N討究中将『わかっている…素直に応じよう』
『だがこんなのは取引ではなく強奪だ…許されていいはずがない…』
とまあこういった具合だ
もちろん実際は互いに利益ある笑顔な取引だったぞ
色グライガーは2匹捕獲することに成功したから損失は〝0〟だ
努力値配分は
腕白 177(212)-116(4)-167(52)-*-117(172)-124(68)
に仕上げた
そして色違いミロカロスも育成
このポケモンたちは早速〝組織〟のアジトに輸送し、彼らは更なる発展を遂げたわけだ
この記事で紹介した3匹を主軸に構築してシーズン12を戦うそうだ
では今回の見学はここまで
諸君らの健闘を祈る
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