今日の日経を眺めていると、
経営者の悩みは、
だいたい4つに集約されそうです。
原油と人件費が上がる。
人が採れない、残らない。
法改正への対応に追われる。
省人化に投資する。
並べてみて、ふと思いました。
これ、全部
「動かす」の話。
物を運ぶ燃料が高い。
働いてくれる人が来ない。
強く言って人を動かせば、
カスハラやパワハラになる。
だから、人がいなくても回る
仕組みにお金をかける。
要するに、
物も人も、思うように動かない。
経営者がいま一番ほしいのは、
念じるだけで、
離れた物がすーっと動く
サイコキネシス的な能力。
でも実は、
私たちはもう使えるんです。
食卓で、
「醤油取って」
テーブルの向こうにあった醤油が、
すーっと自分の前に移動。
機嫌のいい家族に言えば、一瞬で届く。
喧嘩中に言えば、一ミリも動かない。
怒鳴れば一度は動くかもしれませんが、
次からは、
醤油のほうが遠ざかっていくでしょう。
念力の強さは、
念じる力ではなく、
相手との関係
この能力の最強の使い手は赤ちゃんです。
泣くだけで、
大人が夜中に起き上がり、
ミルクが作られ、
部屋の明かりがつき、
家じゅうの物が動き出す。
言葉すら使っていません。
しかも親は、泣き声だけで
「お腹すいた」なのか「眠い」なのかを
聞き分けてしまう。
テレパシーまで使いこなしています。
二番手は猫です。
「にゃあ」と一声鳴くだけで、
人間が立ち上がり、
戸棚が開き、
缶詰のふたが開く。
猫は自分では何も動かさない。
人間を動かしている。
つまり本物の超能力とは、
物を動かす力ではなく、
人を動かす力のことなのかもしれません。
そういえば猫の駅長っていましたね。